特許
J-GLOBAL ID:201503020892972006

車両用ドアミラー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人前田特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-057627
公開番号(公開出願番号):特開2015-182475
出願日: 2014年03月20日
公開日(公表日): 2015年10月22日
要約:
【課題】車両用ドアミラーの鏡面角度調整ユニットにおいて、回転部材とユニットベースとの間の摩擦抵抗を長期間に亘って充分に低減できるようにする。【解決手段】左右調整用モーター51の回転力を、ウォームA1及び回転筒A2を介してロッドA5に伝達し、前後方向の力に変換してミラー2に伝達する。この回転筒A2を、鏡面角度調整ユニット5のケーシング50に形成された回転筒支持凹部A3に摺接させ、回転可能に支持する。回転筒支持凹部A3の摺接内周面A32及び摺接底面A33に、潤滑剤Rを収容するための周面溝部A32aと、周面溝部A32aに連なる底面溝部A33aを形成する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
ミラーと、 上記ミラーが装着されるミラーホルダーと、 上記ミラーの角度を調整するための鏡面角度調整ユニットと、を備える車両用ドアミラーにおいて、 上記鏡面角度調整ユニットは、 上記ミラーホルダーに結合され、上記ミラーを傾動させる傾動機構と、 上記傾動機構を駆動するモーターと、 上記モーターが取り付けられるユニットベースと、を備え、 上記傾動機構は、上記モーターにより入力された回転力を上記ミラーの傾動方向の力に変換するねじ送り部と、該ねじ送り部に上記モーターの回転力を伝達する回転部材と、を備え、 上記回転部材は、上記ユニットベースに摺接して回転可能に支持される被支持部を備え、 上記ユニットベースには、上記被支持部における上記回転部材の回転中心線の周方向に延びる回転部材側第1摺接面が摺接するベース側第1摺接面と、上記被支持部における回転中心線の径方向に延びる回転部材側第2摺接面が摺接するベース側第2摺接面と、が形成され、 上記回転部材側第1摺接面及び上記ベース側第1摺接面の少なくとも一方には、潤滑剤を収容するための第1溝部が形成され、 上記回転部材側第2摺接面及び上記ベース側第2摺接面の少なくとも一方には、潤滑剤を収容するための第2溝部が、上記第1溝部に連なるように形成されていることを特徴とする車両用ドアミラー。
IPC (2件):
B60R 1/072 ,  B60R 1/06
FI (2件):
B60R1/072 ,  B60R1/06 D
Fターム (4件):
3D053FF27 ,  3D053GG06 ,  3D053HH18 ,  3D053LL08
引用特許:
審査官引用 (3件)

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