特許
J-GLOBAL ID:201503021103657369

昇圧電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-188386
公開番号(公開出願番号):特開2015-056949
出願日: 2013年09月11日
公開日(公表日): 2015年03月23日
要約:
【課題】昇圧電源装置において電源投入時のラッシュ電流を抑制する。【解決手段】電源電圧VBが供給される電源ラインLpに一端が接続されたコイルL0と、コイルL0の他端と基準電位との間の経路上に直列に設けられた昇圧用スイッチT0と、コイルの他端と昇圧用スイッチT0とを結ぶ経路にアノードが接続されたダイオードD0と、ダイオードD0のカソードと基準電位との間の経路上に直列に設けられたコンデンサC0と、昇圧用スイッチT0のオン/オフを繰り返す昇圧制御を行うことにより、コンデンサC0を充電する昇圧制御手段36と、を備える昇圧電源装置では、コンデンサC0に直列に電流制限用抵抗R1が接続され、その抵抗R1に並列にスイッチT1が接続されている。そして、マイコン38は、電源ラインLpへの電源投入時にスイッチT1をオフさせていて、その後、スイッチT1をオンに切り換え、昇圧制御手段36に昇圧制御を開始させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電源電圧が供給される電源ライン(Lp)に一端が接続されたコイル(L0)と、 前記コイルの他端と前記電源電圧よりも低い基準電位との間の経路上に直列に設けられた昇圧用スイッチ(T0)と、 前記コイルの他端と前記昇圧用スイッチの前記コイル側の端子とを結ぶ電流経路にアノードが接続されたダイオード(D0)と、 前記ダイオードのカソードと前記基準電位との間の経路上に、直列に設けられたコンデンサ(C0)と、 前記昇圧用スイッチのオン/オフを繰り返す昇圧制御を行うことにより、前記コイルに生じる逆起電力で前記コンデンサを充電する昇圧制御手段(36)と、 を備えた昇圧電源装置であって、 前記コンデンサに直列に接続された電流制限用抵抗(R1)と、 前記電流制限用抵抗に並列に接続され、オンすることで、前記電流制限用抵抗の両端を短絡させる抵抗無効化スイッチ(T1)と、 前記電源ラインへの前記電源電圧の供給が開始される電源投入時に、前記抵抗無効化スイッチをオフさせていて、その後、前記抵抗無効化スイッチをオフからオンに切り換える切換手段(38,S110,S120,S210,S215,S220,S230)と、 を備えることを特徴とする昇圧電源装置。
IPC (1件):
H02M 3/155
FI (3件):
H02M3/155 B ,  H02M3/155 F ,  H02M3/155 G
Fターム (20件):
5H730AA15 ,  5H730AS01 ,  5H730AS04 ,  5H730AS17 ,  5H730BB14 ,  5H730BB57 ,  5H730DD02 ,  5H730DD03 ,  5H730DD04 ,  5H730EE59 ,  5H730FD01 ,  5H730FD11 ,  5H730FD51 ,  5H730FF09 ,  5H730FG01 ,  5H730FG12 ,  5H730XC04 ,  5H730XC05 ,  5H730XC06 ,  5H730XC09
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-194714   出願人:松下電工株式会社
  • 車両用灯具の点灯制御回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-360827   出願人:株式会社小糸製作所
  • 昇圧装置および昇圧回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-002608   出願人:株式会社デンソー
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