特許
J-GLOBAL ID:201503021360202128

組込部品付きプラスチック中空体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 花村 太
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-220303
公開番号(公開出願番号):特開2014-037146
特許番号:特許第5777683号
出願日: 2013年10月23日
公開日(公表日): 2014年02月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】 組込部品を内包した熱可塑性プラスチック材料製の中空体を製造する方法であって、成形キャビティを形成する分割構造のブロー成形金型を縦に分割開放して形成される金型開放間隙に可塑化プラスチック材料からなる1つ以上の帯板状又はチューブ状のパリソンを垂下配置すると共に該金型開放間隙内に最終製品に内蔵させるべき少なくとも1つの組込部品を配置してこれらパリソンと組込部品の周りで金型を閉じ、この閉じた金型によって囲まれるキャビティの内部で前記パリソンを製品外形にブロー成形するに際して、残置される補助具を用いることなく、成形中又は成形直後に依然として塑性状態にある製品内壁に組込部品を押し付けることにより、該製品内壁の塑性状態のプラスチック材料の一部を組込部品の少なくとも1つの穴から該穴の背後に拡がる空間にまで流入させてリベット頭部状の係合部を形成するものであり、 前記リベット頭部状の係合部は、組込部品の穴の背後に流入してくる中空体内壁のプラスチック材料の流れを押し止めて塞ぐような補助具を用いることなく形成され、 前記組込部品の押し付けは、組込部品の少なくとも1つの突部の先端面で形成される段付き接触面が中空体の壁に食い込むものであり、前記塑性状態にある壁のプラスチック材料が該接触面を貫通している貫通穴を通して該穴の背後に広がる空間にまで入り込むことを特徴とする組込部品付きプラスチック中空体の製造方法。
IPC (1件):
B29C 49/20 ( 200 6.01)
FI (1件):
B29C 49/20
引用特許:
審査官引用 (2件)

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