高熱安定性と高活性を有するバナジウムチタン化合物材料及びその調製方法

発明者： , , , , , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (1件)：鷲田公一
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2015-533405
公開番号（公開出願番号）：特表2015-533766
出願日： 2012年09月29日
公開日（公表日）： 2015年11月26日
要約：

本発明は、高熱安定性と高活性を有するバナジウムチタン化合物材料及びその調製方法を開示する。前記バナジウムチタン化合物材料は、主に酸化バナジウムと酸化チタンとにより複合してなり、そのうち、酸化バナジウムの含有量はバナジウムチタン化合物材料の質量の0.5〜30%であり、バナジウムチタン化合物材料における酸化チタンの結晶形は、アナターゼ又はTiO2(B)のうちの1種又は2種混在である。従来技術と比べて、本発明のバナジウムチタン化合物材料は、構造助剤を添加する必要が無く、良好な熱安定性と触媒活性を両立させ、ルチル型酸化チタンの生成温度が900°C以上の高温に達することができる。また、本発明の材料の調製方法は簡単で、コストが低く、工業的大規模生産に適する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

主に酸化バナジウムと酸化チタンとが複合してなるバナジウムチタン化合物材料であって、前記酸化バナジウムの含有量は、前記バナジウムチタン化合物材料の質量の0.5〜30%であり、前記バナジウムチタン化合物材料における前記酸化チタンの結晶形は、アナターゼ又はTiO2(B)における1種又は2種混在であることを特徴とする、高熱安定性と高活性を有するバナジウムチタン化合物材料。

IPC (2件)：

C01G 31/00 , B01J 23/22

FI (3件)：

C01G31/00 , B01J23/22 A , B01J23/22 M

Fターム (37件)：

4G048AA03 , 4G048AB02 , 4G048AC08 , 4G048AD06 , 4G048AD07 , 4G048AE05 , 4G169AA02 , 4G169AA08 , 4G169BA04A , 4G169BA04B , 4G169BA21C , 4G169BB04A , 4G169BB04B , 4G169BB10C , 4G169BC54A , 4G169BC54B , 4G169BE08C , 4G169CA02 , 4G169CA03 , 4G169CA07 , 4G169CA08 , 4G169CA13 , 4G169CA15 , 4G169DA05 , 4G169EC02X , 4G169EC03X , 4G169EC06X , 4G169EC07X , 4G169EC15X , 4G169EC22X , 4G169EC22Y , 4G169EC25 , 4G169FA01 , 4G169FB06 , 4G169FB29 , 4G169FB30 , 4G169FC07

引用特許：

審査官引用 (4件)

触媒担体用酸化チタン及びアンモニア脱硝触媒の製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-278560 出願人：関西電力株式会社, 学校法人近畿大学
B型酸化チタンとその製造方法、およびそれを用いたリチウムイオン電池
公報種別：公開公報出願番号：特願2011-027138 出願人：学校法人同志社
二酸化チタン、二酸化チタンの製造方法、リチウムイオン電池、及びリチウムイオン電池用電極
公報種別：公開公報出願番号：特願2010-112187 出願人：日立化成工業株式会社

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引用文献：

審査官引用 (3件)

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