特許
J-GLOBAL ID:201503021391865337

鉄筋コンクリート部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人光陽国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-137689
公開番号(公開出願番号):特開2015-010414
出願日: 2013年07月01日
公開日(公表日): 2015年01月19日
要約:
【課題】破壊が生じた後の耐力の低下を途中で食い止めることのできる鉄筋コンクリート部材を提供する。【解決手段】型枠4内に、コンクリート21よりも引張強度が高い材料で形成され、かつ、固化した後のコンクリート21が所定以上変形した場合に、コンクリート21との付着が切れる芯部1を、主鉄筋22に沿って、かつ、型枠4の内壁から離間するように配設し、その後、型枠4内に、コンクリート21を、主鉄筋22および芯部1が埋没するまで流し込んで固化させる。このようにして製造される鉄筋コンクリート部材10は、変形がある大きさまで達したところで、引張強度の大きい芯部が荷重を受け持つようになるため、鉄筋コンクリート部材の耐力の低下が食い止められるようになる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
型枠内に、前記型枠の一端から他端にかけて主鉄筋を配設し、その後、前記型枠内にコンクリートを流し込んで固化させる鉄筋コンクリート部材の製造方法において、 前記型枠内に、前記コンクリートよりも引張強度が高い材料で形成され、かつ、固化した後の前記コンクリートが所定以上変形した場合に、前記コンクリートとの付着が切れる芯部を、前記主鉄筋に沿って、かつ、前記型枠の内壁から離間するように配設し、 その後、前記型枠内に、前記コンクリートを、前記主鉄筋および前記芯部が埋没するまで流し込んで固化させることを特徴とする鉄筋コンクリート部材の製造方法。
IPC (2件):
E04C 3/20 ,  E04C 3/29
FI (2件):
E04C3/20 ,  E04C3/29
Fターム (6件):
2E163FD42 ,  2E163FD43 ,  2E163FD46 ,  2E163FE03 ,  2E163FF05 ,  2E163FF53
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (10件)
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