特許
J-GLOBAL ID:201503021409780300
飲料作製用カプセル
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
杉村 憲司
, 上村 欣浩
, 田中 達也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-519429
公開番号(公開出願番号):特表2015-526134
出願日: 2013年06月21日
公開日(公表日): 2015年09月10日
要約:
飲料作製用カプセル(1)は、粉末状食品物質を収容し、下壁(3)および側壁(4)を備えた本体(2)と、下壁(4)の縁(5)に固定された蓋(6)とを備える。蓋(6)と本体(2)の内表面の間には、硬質または半硬質のフィルタ(10)が配置されたチャンバが存在し、縁(5)の近くの側壁(4)に位置する連結部(14)において連結する。フィルタ(10)は、蓋(6)の近くに位置し連結部(14)と連結する周縁(12)と、下壁(3)の近くに位置し、第1区画室(15)と第2区画室(16)とにチャンバを分離する底部(13)との間に延在する。第1区画室(15)は、粉末状食品物質を収容し、フィルタ(10)と蓋(6)の間に少なくとも画定される。第2区画室(16)は、その一部が、側壁(4)とフィルタ(10)の間に配置され、フィルタ(10)、下壁(3)、および側壁(4)のうち下壁(3)と連結部(14)の間に位置する部分の間に画定される。第2区画室(16)は、フィルタ(10)と側壁(4)の間に位置するその一部に開口(11)を有する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
水を通過させることにより抽出して飲料を作ることができる粉末状食品物質を少なくとも1種類収容する飲料作製用カプセル(1)であって、
下壁(3)および側壁(4)を備えた略カップ形状を有する本体(2)と、
前記下壁(3)の反対側に位置する前記側壁(4)の縁(5)において前記本体(2)に固定された蓋(6)であって、該蓋(6)と前記本体(2)の内表面との間にチャンバがあり、前記蓋(6)の中心点と前記下壁(3)の中心点との間に延長線(7)の前記カプセル(1)の軸線が特定される、前記蓋(6)と、
前記チャンバ内に位置し、前記延長線(7)の前記軸線を中心として略環状であり前記側壁(4)に位置する連結部(14)において前記カプセル(1)の前記本体(2)と連結する硬質または半硬質のフィルタ(10)であって、該フィルタ(10)は、開口(11)を有し、それを通した流体連通を可能にする前記フィルタ(10)と、を備えた前記カプセル(1)において、
前記フィルタ(10)は、前記フィルタ(10)の上部に配置されて前記カプセル(1)の前記蓋(6)の近くに位置する略環状の周縁(12)と、前記フィルタ(10)の底に配置されて前記下壁(3)の近くに位置する底部(13)との間に延在し、
前記連結部(14)は、前記側壁(4)の前記縁(5)の近くに配置され、前記フィルタ(10)は、実質的に前記周縁(12)において前記連結部(14)に連結し、
前記フィルタ(10)は、前記粉末状食品物質が収容される第1区画室(15)と、第2区画室(16)とに前記チャンバを実質的に分離し、
前記第1区画室(15)は、前記フィルタ(10)と前記蓋(6)の間に少なくとも画定され、前記第2区画室(16)は、前記フィルタ(10)、前記下壁(3)、および前記側壁(4)のうち前記下壁(3)と前記連結部(14)の間に位置する部分、の間に画定され、前記第2区画室(16)の少なくとも一部は、前記側壁(4)と前記フィルタ(10)の間に位置し、前記第2区画室(16)は、前記延長線(7)の前記軸線と平行に測定された、前記連結部(14)と前記下壁(3)の間の少なくともほとんどの距離にわたって前記側壁(4)に沿って延在し、前記開口(11)は、前記フィルタ(10)と前記側壁(4)の間に位置する前記第2区画室(16)の前記少なくとも一部に形成されていることを特徴とする、カプセル(1)。
IPC (3件):
A47J 31/06
, B65D 77/00
, A47J 31/36
FI (4件):
A47J31/06 320
, A47J31/06 323
, B65D77/00 C
, A47J31/36 122
Fターム (19件):
3E067AA05
, 3E067AB23
, 3E067AB24
, 3E067BA01A
, 3E067BB12A
, 3E067BB14A
, 3E067BC03A
, 3E067EA17
, 3E067EB32
, 3E067EE59
, 3E067FA01
, 3E067GB07
, 3E067GD02
, 4B104AA19
, 4B104AA20
, 4B104BA46
, 4B104BA53
, 4B104BA57
, 4B104EA31
引用特許:
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