特許
J-GLOBAL ID:201503021460333326

通信装置、時刻同期方法、及び、時刻同期プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  平田 晴洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-251349
公開番号(公開出願番号):特開2015-109555
出願日: 2013年12月04日
公開日(公表日): 2015年06月11日
要約:
【課題】マルチホップ方式の無線通信端末が備えるタイマー精度を高める。【解決手段】他の通信装置とマルチホップ通信を行うタイマーを有する通信装置は、他の通信装置から時刻同期データが生成された時刻を示す現在時刻情報を含む時刻同期データを受信する手段、現在時刻情報を用いてタイマー時刻を修正する手段、周期的な所定のタイミングで、前記タイマーが示す時刻情報を現在時刻情報として含ませた送信用時刻同期データを生成し、電波到達範囲内の通信装置にマルチキャスト送信する手段、前記時刻同期データ受信手段が受信した時刻同期データに含まれる現在時刻情報が正しいか否かを判断する手段を備え、前記現在時刻が正しいと判断した場合のみ、現在時刻情報を用いて前記タイマーを修正し、前記時刻同期データを受信した受信時刻と、受信した時刻同期データとに基づいて、受信した時刻同期データに含まれる現在時刻情報が正しいか否かを判断する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
複数の通信装置を有する無線ネットワークシステムにおいて、他の通信装置とマルチホップ通信を行う通信装置であって、 タイマーと、 前記他の通信装置が送信した時刻同期データであって、当該時刻同期データが生成された時刻を示す現在時刻情報を含む時刻同期データを受信する時刻同期データ受信手段と、 前記時刻同期データに含まれる現在時刻情報を用いて、前記タイマーの時刻を修正するタイマー修正手段と、 周期的な所定のタイミングで、前記タイマーが示す時刻を現在時刻情報として含ませた送信用の時刻同期データを生成し、生成した時刻同期データを、電波到達範囲内の前記通信装置に向けて送信する時刻同期データ送信手段と、 前記時刻同期データ受信手段が受信した時刻同期データに基づいて、受信した時刻同期データに含まれる現在時刻情報が正しいか否かを判断する時刻判断手段とを備え、 前記タイマー修正手段は、前記時刻判断手段が前記現在時刻情報が正しいと判断した場合にのみ、正しいと判断された現在時刻情報を用いて前記タイマーの時刻を修正し、 前記時刻判断手段は、前記時刻同期データ受信手段が時刻同期データを受信した受信時刻と、受信した時刻同期データとに基づいて、受信した時刻同期データに含まれる現在時刻情報が正しいか否かを判断する ことを特徴とする通信装置。
IPC (5件):
H04W 4/04 ,  H04Q 9/00 ,  H04W 56/00 ,  H04W 84/18 ,  H04M 11/00
FI (5件):
H04W4/04 190 ,  H04Q9/00 311H ,  H04W56/00 150 ,  H04W84/18 110 ,  H04M11/00 301
Fターム (24件):
5K048AA06 ,  5K048BA36 ,  5K048DA03 ,  5K048DA07 ,  5K048DC01 ,  5K048EB10 ,  5K048EB11 ,  5K048FC03 ,  5K067AA21 ,  5K067BB21 ,  5K067DD30 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067FF02 ,  5K067FF05 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23 ,  5K201BA02 ,  5K201CC01 ,  5K201DB01 ,  5K201EB06 ,  5K201ED08 ,  5K201ED09
引用特許:
審査官引用 (5件)
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