特許
J-GLOBAL ID:201503021534829264

音響校正器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 正林 真之 ,  林 一好
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-122559
公開番号(公開出願番号):特開2014-240761
出願日: 2013年06月11日
公開日(公表日): 2014年12月25日
要約:
【課題】大気圧の変化の影響を受けずに、一定の音圧であると共に信号波形の歪みが少ない音響を発生させて、精度よく校正するための音響校正器を提供すること。【解決手段】音響校正器10は、マイクロホン31を挿入するためのカプラ21を有し、カプラ21内に音響を出力するスピーカ11と、スピーカ11によって音響が出力されたカプラ21内の気圧と、大気圧との差により音圧を計測するゲージ圧センサ12と、ゲージ圧センサ12によって計測された音圧に基づいて信号波形の歪みを解析する解析手段17と、解析手段17による解析に基づいて、スピーカ11によって出力される音響の信号波形の歪みを補正する歪補正手段18と、ゲージ圧センサ12によって計測された音圧が一定の音圧になると共に、信号波形の歪みが減少するように、歪補正手段18を用いて補正し、スピーカ11への出力を制御する制御手段13と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
マイクロホンを挿入するためのカプラを有する音響校正器であって、 前記カプラ内に音響を出力する音響出力手段と、 前記音響出力手段によって音響が出力されたカプラ内の気圧と、大気圧との差により音圧を計測する音圧計測手段と、 前記音圧計測手段によって計測された音圧に基づいて信号波形の歪みを解析する解析手段と、 前記解析手段による解析に基づいて、前記音響出力手段によって出力される音響の信号波形の歪みを補正する歪補正手段と、 前記音圧計測手段によって計測された音圧が一定の音圧になると共に、信号波形の歪みが減少するように、前記歪補正手段を用いて補正し、前記音響出力手段への出力を制御する制御手段と、 を備える音響校正器。
IPC (2件):
G01H 3/00 ,  H04R 29/00
FI (2件):
G01H3/00 A ,  H04R29/00 320
Fターム (4件):
2G064AB15 ,  2G064AB16 ,  2G064BA14 ,  2G064DD23
引用特許:
審査官引用 (3件)

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