特許
J-GLOBAL ID:200903084509252666

マイクロホンユニット、騒音計及び音響校正器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 稲葉 良幸 ,  大賀 眞司 ,  大貫 敏史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-097152
公開番号(公開出願番号):特開2008-256433
出願日: 2007年04月03日
公開日(公表日): 2008年10月23日
要約:
【解決課題】マイクロホンの構造を複雑化することなく、周囲の温度変化に追従して自動的に出力・感度を調整することができ、環境変化に対して精度の高い出力を維持する。【解決手段】帰還抵抗R2の両端には、サーミスタ32からの信号線が接続されている。すなわち、帰還抵抗R2とサーミスタ32とが並列接続された帰還抵抗素子となる。このサーミスタ32は、前記筐体12の外周、かつカートリッジ部16側の端部(振動板14の側部)に取り付けられている。サーミスタ32は、常時、周囲温度を監視する。すなわち、サーミスタ32は温度変化に応じて、抵抗値R3が変化するため、結果として帰還抵抗素子の抵抗値が変化し、ゲインが調整され、出力レベルがプリアンプ部20で調整・制御できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
圧力変動する波動である音を電気信号に変換するための、ダイヤフラムなどの振動板を備えたカートリッジ部と、振動板によって得た電気信号を増幅するプリアンプ部と、を有するマイクロホンユニットであって、 前記プリアンプ部における増幅率を、予め定められた定常温度を基準として初期感度を補正する初期感度補正手段と、 前記カートリッジ部又はプリアンプ部近傍の温度を検出する温度検出センサと、 前記温度検出センサからの出力に基づいて、前記プリアンプ部からの出力を補正する出力補正手段と、 を有するマイクロホンユニット。
IPC (2件):
G01H 17/00 ,  H04R 3/00
FI (2件):
G01H17/00 C ,  H04R3/00 320
Fターム (6件):
2G064AB15 ,  2G064AB16 ,  2G064BA13 ,  2G064BA14 ,  2G064CC57 ,  5D020BB12
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 音響校正器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-171566   出願人:リオン株式会社
審査官引用 (4件)
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引用文献:
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