特許
J-GLOBAL ID:201503021954571548

光レセプタクルおよび光モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鷲田 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-152652
公開番号(公開出願番号):特開2015-022267
出願日: 2013年07月23日
公開日(公表日): 2015年02月02日
要約:
【課題】発光素子からの光を監視しつつ、発光素子からの光を基板に沿った方向に出射させることができる光レセプタクルを提供すること。【解決手段】光レセプタクル300は、光Lを入射させる第1光学面310、光Lを基板210に沿って反射させる反射面320、反射面320からの光Lをモニター光Lmと信号光Lsに分離する光分離部330、モニター光Lmを受光素子230側に出射させる第2光学面340、信号光Lsを出射させる第3光学面350を含み、光分離部330は、反射面320で反射した光Lの光軸に垂直な分割透過面、傾斜した分割反射面、平行な分割段差面からなる分離ユニットが複数配置されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
発光素子および前記発光素子から出射された光を監視するための受光素子が基板上に配置された光電変換装置と、光ファイバーとの間に配置され、前記発光素子と前記光ファイバーの端面とを光学的に結合するための光レセプタクルであって、 前記発光素子から出射された光を入射させる第1光学面と、 前記第1光学面から入射した光を、前記基板に沿った方向に反射させる反射面と、 前記反射面で反射した光の一部を出射させる出射領域および前記出射領域から出射した光を再度入射させる入射面を有する凹部と、 前記出射領域に配置され、前記反射面で反射した光を前記受光素子に向かうモニター光と前記光ファイバーの端面に向かう信号光とに分離し、前記モニター光を前記受光素子に向けて反射させ、前記信号光を前記凹部に出射させる光分離部と、 前記光分離部で分離した前記モニター光を前記受光素子に向けて出射させる第2光学面と、 前記光分離部から出射された後、前記入射面から再度入射した前記信号光を前記光ファイバーの端面に向けて出射させる第3光学面と、を有し、 前記光分離部は、前記反射面で反射した光の光軸に対する傾斜面である分割反射面と、前記光軸に対する垂直面である分割透過面と、前記光軸に対する平行面である分割段差面とをそれぞれ1つずつ含み、かつ前記分割反射面、前記分割段差面および前記分割透過面が前記分割反射面の傾斜方向である第1の方向に配列されている分離ユニットを複数含み、 前記光分離部において、複数の前記分離ユニットは、前記第1の方向に配列されており、 複数の前記分割反射面は、同一の仮想平面上に配置されており、かつ前記反射面で反射した光の一部を前記第2光学面に向けて反射させ、 複数の前記分割透過面は、それぞれ前記反射面で反射した光の一部を前記凹部に透過させ、 複数の前記分割段差面は、それぞれ前記分割反射面および前記分割透過面を接続し、 前記光分離部において、複数の前記分離ユニットは、前記反射面で反射した光が入射する領域内に4〜6の前記分離ユニットが存在するように配置されており、 前記仮想平面に対する、前記分割透過面と前記分割段差面との境界線の高さは、13〜21μmの範囲内である、 光レセプタクル。
IPC (1件):
G02B 6/42
FI (1件):
G02B6/42
Fターム (16件):
2H137AB06 ,  2H137AC02 ,  2H137BA03 ,  2H137BA04 ,  2H137BB03 ,  2H137BB14 ,  2H137BB17 ,  2H137BC07 ,  2H137BC10 ,  2H137BC11 ,  2H137BC53 ,  2H137BC72 ,  2H137BC73 ,  2H137CA35 ,  2H137CA45 ,  2H137FA06
引用特許:
審査官引用 (1件)

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