特許
J-GLOBAL ID:201503022909614305

可動保護スリーブを有した筆記用具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 村山 靖彦 ,  志賀 正武 ,  渡邊 隆 ,  実広 信哉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-500959
公開番号(公開出願番号):特表2015-514025
出願日: 2013年03月08日
公開日(公表日): 2015年05月18日
要約:
本発明は、可動保護スリーブを具備した筆記用具に関するものである。筆記用具は、長手方向軸線(A)に沿って延在するバレル(1)と;バレルの前端に取り付けられた筆記先端(7)と;筆記先端を被覆する保護位置と筆記先端を露出させる退避位置との間にわたって移動可能とされた保護スリーブ(2)と;を具備している。保護スリーブは、バレル上のガイド部材(10)に対して係合する螺旋カム(20)と、バレル上の保持部材(11)に対して係合する戻り止め部材(21)と、を有し、この係合により、保護スリーブがバレルから逸脱することが防止される。筆記用具は、さらに、保持部材と戻り止め部材とのうちの一方に対して係合するロック部材(22;12)を具備し、この係合により、保護スリーブの保護位置における回転をロックし得るものとされている。
請求項(抜粋):
筆記用具であって、 長手方向軸線(A)に沿って延在するバレル(1)と; このバレルの前端のところに取り付けられた筆記先端(7)と; この筆記先端(7)のための保護スリーブ(2)であるとともに、前記バレル(1)上において前記バレル(1)と同軸的に取り付けられ、前記筆記先端を被覆する保護位置と、前記筆記先端を露出させて筆記を可能とする退避位置と、の間にわたって、前記バレルに対して移動可能とされ、内壁(2I)を備え、この内壁が、前記バレル上に形成されたガイド部材(10)に対して係合し得るよう構成された螺旋カム(20)を有し、この係合により、前記保護スリーブが、回転移動と並進移動との組合せによって移動可能とされ、さらに、前記内壁上に、前記バレル上に形成された保持部材(11)に対して係合し得るよう構成された戻り止め部材(21)を有し、この係合により、前記保護スリーブが前記バレルから逸脱することが防止されるようになっている、保護スリーブ(2)と; を具備し、 さらに、前記保持部材(11)と前記戻り止め部材(21)とのうちの一方に対して係合し得るよう構成されたロック部材(22;12)を具備し、この係合により、前記保護スリーブの前記保護位置における回転をロックし得るものとされていることを特徴とする筆記用具。
IPC (2件):
B43K 23/08 ,  B43K 24/06
FI (3件):
B43K9/00 A ,  B43K9/00 E ,  B43K24/06
Fターム (2件):
2C353HC02 ,  2C353HC18
引用特許:
出願人引用 (2件)

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