特許
J-GLOBAL ID:201503024767306309
コンクリート構造物のひび割れ検査方法
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
安彦 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-181249
公開番号(公開出願番号):特開2015-049152
出願日: 2013年09月02日
公開日(公表日): 2015年03月16日
要約:
【課題】目視で観察することが難しい微細なひび割れについても、特別な機材を用いることなく簡易な方法により検査を行うと共に、検査結果を設置現場で即時に目視で検出することを可能とする。【解決手段】コンクリート構造物の表面から不揮発性の低粘度液からなる診断薬をコンクリート構造体の内部に注入する注入工程と、診断薬の注入箇所を円柱状にくり抜きコンクリートコアを採取する採取工程と、コンクリートコアをくり抜いた跡であるコンクリート構造物の採取孔の壁面を乾燥させ、診断薬が濡れ色を生じて目視可能となった採取孔内のひび割れを観察する孔内観察工程と、コンクリートコアを所定の間隔で輪切り状に切断したコンクリート断片を乾燥させ、診断薬が濡れ色を生じて目視可能となったコンクリート断片のひび割れを観察する断片観察工程と、を有する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
コンクリート構造物の表面から不揮発性の低粘度液からなる診断薬を前記コンクリート構造体の内部に注入する注入工程と、
前記診断薬の注入箇所を円柱状にくり抜きコンクリートコアを採取する採取工程と、
前記コンクリートコアをくり抜いた跡である前記コンクリート構造物の採取孔の壁面を乾燥させ、前記診断薬が濡れ色を生じて目視可能となった前記採取孔内のひび割れを観察する孔内観察工程と、
を有することを特徴とするコンクリート構造物のひび割れ検査方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G01N21/91 A
, G01N21/84 D
Fターム (7件):
2G051AA90
, 2G051AB03
, 2G051AC12
, 2G051CA11
, 2G051GB01
, 2G051GC01
, 2G051GE01
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