特許
J-GLOBAL ID:201503024787008290

化学蓄熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-140772
公開番号(公開出願番号):特開2015-014234
出願日: 2013年07月04日
公開日(公表日): 2015年01月22日
要約:
【課題】再生反応及び発熱反応を排ガスの温度に応じて適切に行うことができる化学蓄熱装置を提供する。【解決手段】化学蓄熱装置10は、酸化触媒4の周囲に配置され、NH3と化学反応して熱を発生させるMgCl2を含む反応器11と、この反応器11と配管12を介して接続され、NH3を貯蔵する貯蔵器13と、配管12に設けられた開閉弁14と、酸化触媒4を通る排ガスの温度を検出する温度センサ15と、温度センサ15の検出値に基づいて開閉弁14を制御するコントローラ16とを備えている。コントローラ16は、排ガスの温度が発熱開始温度TLよりも高く且つ発熱終了目安温度TQ以下のときは、無条件に開閉弁14を開くように制御すると共に、排ガスの温度が再生温度THよりも高いときは、無条件に開閉弁14を開くように制御する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
エンジンの排気系に設けられた加熱対象物を加熱する化学蓄熱装置において、 前記加熱対象物の周囲に配置され、反応媒体と化学反応して熱を発生させる発熱材を有する反応器と、 前記反応器と配管を介して接続され、前記反応媒体を貯蔵する貯蔵器と、 前記配管に設けられ、前記反応媒体の流路を開閉する開閉弁と、 前記加熱対象物を通る排ガスの温度または当該排ガスの温度に対応する検出対象を検出する検出手段と、 前記検出手段の検出値に基づいて前記開閉弁を制御する開閉弁制御手段とを備えることを特徴とする化学蓄熱装置。
IPC (4件):
F01N 5/02 ,  F28D 20/00 ,  F01N 3/20 ,  F01N 3/24
FI (4件):
F01N5/02 E ,  F28D20/00 G ,  F01N3/20 D ,  F01N3/24 L
Fターム (15件):
3G091AA02 ,  3G091AA17 ,  3G091AA18 ,  3G091AB02 ,  3G091AB06 ,  3G091AB13 ,  3G091BA02 ,  3G091BA13 ,  3G091BA14 ,  3G091BA15 ,  3G091BA19 ,  3G091CA10 ,  3G091EA17 ,  3G091EA18 ,  3G091FA04
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (1件)
  • 特開平4-347320

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