特許
J-GLOBAL ID:201503024879510740
microRNAを有効成分とするIMPDH阻害剤
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
庄司 隆
, 資延 由利子
, 大杉 卓也
, 曽我 亜紀
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012079467
公開番号(公開出願番号):WO2013-077228
出願日: 2012年11月14日
公開日(公表日): 2013年05月30日
要約:
miRNAによる新規なIMPDH阻害剤を提供する。miRNAのうち、miR-19aに係るオリゴヌクレオチドを有効成分とするIMPDH阻害剤による。miR-19aに係るオリゴヌクレオチドは、以下の1)〜5)から選択されるいずれかに示す塩基配列からなるオリゴヌクレオチドである:1)配列番号1(UGUGCAAAUCUAUGCAAAACUGA)に示す塩基配列;2)配列番号2(AGUUUUGCAUAGUUGCACUACA)に示す塩基配列;3)上記配列番号1又は2に示す塩基配列に対して1〜3個のヌクレオチドが、置換、欠失、挿入若しくは付加された塩基配列;4)上記1)〜3のいずれか1に示すオリゴヌクレオチドの塩基配列に対して相補的な塩基配列;5)上記1)〜4)のいずれかに記載のオリゴヌクレオチドをコードする塩基配列。上記オリゴヌクレオチドは、IMPDH遺伝子のmRNAに作用することでIMPDH蛋白の生合成を抑制し、IMPDH阻害剤として機能しうる。
請求項(抜粋):
以下の1)〜5)から選択されるいずれかのオリゴヌクレオチドを1種又は2種以上を有効成分として含有する、イノシン一リン酸脱水素酵素阻害剤:
1)配列番号1(UGUGCAAAUCUAUGCAAAACUGA)に示す塩基配列からなるオリゴヌクレオチド;
2)配列番号2(AGUUUUGCAUAGUUGCACUACA)に示す塩基配列からなるオリゴヌクレオチド;
3)上記配列番号1又は2に示す塩基配列に対して1〜3個のヌクレオチドが、置換、欠失、挿入若しくは付加された塩基配列からなるオリゴヌクレオチド;
4)上記1)〜3のいずれか1に示すオリゴヌクレオチドの塩基配列に対して、相補的な塩基配列からなるオリゴヌクレオチド;
5)上記1)〜4)のいずれかに記載のオリゴヌクレオチドをコードするオリゴヌクレオチド。
IPC (11件):
A61K 31/710
, A61P 43/00
, A61P 37/06
, A61P 35/00
, A61P 9/00
, A61P 29/00
, A61P 31/10
, A61P 17/06
, A61P 31/12
, A61K 48/00
, C12N 9/99
FI (11件):
A61K31/7105
, A61P43/00 111
, A61P37/06
, A61P35/00
, A61P9/00
, A61P29/00
, A61P31/10
, A61P17/06
, A61P31/12
, A61K48/00
, C12N9/99
Fターム (30件):
4B024AA01
, 4B024BA80
, 4B024CA11
, 4B024DA03
, 4B024EA04
, 4B024HA17
, 4C084AA13
, 4C084NA14
, 4C084ZA362
, 4C084ZA892
, 4C084ZB082
, 4C084ZB112
, 4C084ZB262
, 4C084ZB332
, 4C084ZB352
, 4C084ZC202
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086EA16
, 4C086MA01
, 4C086MA04
, 4C086NA14
, 4C086ZA36
, 4C086ZA89
, 4C086ZB08
, 4C086ZB11
, 4C086ZB26
, 4C086ZB33
, 4C086ZB35
, 4C086ZC20
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