特許
J-GLOBAL ID:201503024882369675

トランスミッションのオイル排出構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 落合 健 ,  仁木 一明 ,  ▲ぬで▼島 愼二
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-250123
公開番号(公開出願番号):特開2014-098430
特許番号:特許第5675755号
出願日: 2012年11月14日
公開日(公表日): 2014年05月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】隔壁(52a)を有する第1ケーシング(52)と側壁部(53b)を有する第2ケーシング(53)とを結合し、前記第1ケーシング(52)の内部であって前記隔壁(52a)に対して前記第2ケーシング(53)の反対側に第1室(54)を区画するとともに、前記第1ケーシング(52)および前記第2ケーシング(53)の内部であって前記隔壁(52a)および前記側壁部(53b)間に第2室(55)を区画し、前記第1室(54)内から前記隔壁(52a)を貫通して前記第2室(55)内に延出する第1回転軸(14)に第1回転体(18)を設け、前記第1回転体(18)の回転に伴って飛散するオイルを前記第2室(55)内から前記第1室(54)の底部に形成したオイル溜め(56)に排出するトランスミッションのオイル排出構造において、 前記第2室(55)内に、前記第1ケーシング(52)および前記第2ケーシング(53)の外周壁面(55c)から前記隔壁(52a)および前記側壁部(53b)に沿うように前記第1回転体(18)の下部外周に向かって上方に延びた後に、前記第1回転体(18)の外周に沿って上方に延びるL字状のリブ(65)を形成し、 前記隔壁(52a)における前記外周壁面(55c)および前記リブ(65)により囲まれた位置に前記第1室(54)および前記第2室(55)を連通させる連通孔(60)を形成し、 前記リブ(65)は前記第1ケーシング(52)側の前記外周壁面(55c)および前記隔壁(52a)に接続する第1部分(52d)と前記第2ケーシング(53)側の前記外周壁面(55c)および前記側壁部(53b)に接続する第2部分(53a)とからなり、前記第2部分(53a)の前記第1回転体(18)の外周に沿って上方に延びる部分の先端は、前記第1部分(52d)の前記第1回転体(18)の外周に沿って上方に延びる部分の先端よりも低い位置にあることを特徴とするトランスミッションのオイル排出構造。
IPC (1件):
F16H 57/04 ( 201 0.01)
FI (2件):
F16H 57/04 J ,  F16H 57/04 N
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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