特許
J-GLOBAL ID:201503026501329705
穿孔用鍛造金型の設計方法及び穿孔用鍛造金型
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鶴若 俊雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-258447
公開番号(公開出願番号):特開2014-104482
特許番号:特許第5656232号
出願日: 2012年11月27日
公開日(公表日): 2014年06月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 鍛造加工にて成形される鍛造品の成形穴を有するダイスと、
前記ダイスに対向して配置される穿孔用鍛造工具と、
前記穿孔用鍛造工具を保持し、被加工材を押さえ付ける閉空間を持つ環状のホルダーとを備え、
前記ダイスの成形穴に加工前の前記被加工材を配置し、
前記穿孔用鍛造工具により前記被加工材を押圧して底付きの凹部を有する鍛造品を成形する穿孔用鍛造金型の設計方法であり、
前記穿孔用鍛造工具に、溝あるいは貫通穴を形成し、前記溝あるいは前記貫通穴は、押圧時における前記穿孔用鍛造工具の前記溝あるいは前記貫通穴を形成する部分における前記加圧軸方向の微小な縮み(収縮)の弾性変形を積極的に促進し、同時に前記溝あるいは前記貫通穴を形成する部分以外の部分における前記加圧軸方向と直交する2次元方向の微小な伸び(膨張)の弾性変形を抑制させる構成であり、
線形有限要素解析により、一定荷重のもとで前記穿孔用鍛造工具の微小な縮み(収縮)の弾性変形量及び微小な伸び(膨張)の弾性変形量を算出し、
前記加圧軸方向の微小な縮み(収縮)の弾性変形量を、前記溝あるいは貫通穴を設けない穿孔用鍛造工具の加圧軸方向の微小な縮み(収縮)の弾性変形量より大きく、かつ、前記加圧軸方向と直交する2次元方向の微小な伸び(膨張)の弾性変形量を、前記溝あるいは貫通穴を設けない穿孔用鍛造工具の前記加圧軸方向と直交する2次元方向の微小な伸び(膨張)の弾性変形量より小さく設定することを特徴とする穿孔用鍛造金型の設計方法。
IPC (2件):
B21J 13/02 ( 200 6.01)
, B21J 5/10 ( 200 6.01)
FI (2件):
B21J 13/02 G
, B21J 5/10 Z
引用特許:
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