特許
J-GLOBAL ID:201503029222008256
水素ガスの冷却方法及び水素ガスの冷却システム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
小谷 悦司
, 小谷 昌崇
, 村松 敏郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-159513
公開番号(公開出願番号):特開2015-031420
出願日: 2013年07月31日
公開日(公表日): 2015年02月16日
要約:
【課題】熱交換器の小型化及び水素ガスの冷却処理量の確保を両立し、水素ガスの冷却に用いるブラインの使用量を削減し、ブラインの冷却に要するエネルギの増大を抑制し、且つ、水素ガスを十分に冷却する。【解決手段】水素ガスの冷却方法では、第1流路32が配列された第1基板38と第2流路34が配列された第2基板40とが積層された積層体26を備える熱交換器10を用意し、第1流路32を流れる水素ガスと第2流路34を流れるブラインとの間で熱交換させて水素ガスを冷却する冷却工程において、水素ガスが特定方向において一方側から他方側へ向かうとともにブラインが他方側から一方側へ向かうように各第1流路32に水素ガスを導入するとともに各第2流路34にブラインを導入し、第2排出口34bでのブラインの温度が第1排出口52での水素ガスの温度よりも高くなるように各第2流路34に導入するブラインの温度及び流量を制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
非蒸発性の不凍液であるブラインを用いて水素ガスを冷却する方法であって、
微細流路である複数の第1流路が配列された第1層と微細流路である複数の第2流路が配列された第2層とが積層された積層体を備える熱交換器を用意する工程と、
前記各第1流路に水素ガスを流通させるとともに前記各第2流路に水素ガスよりも低温のブラインを流通させて前記第1流路を流れる水素ガスと前記第2流路を流れるブラインとの間で熱交換させることにより水素ガスを冷却する冷却工程とを備え、
前記冷却工程では、前記各第1流路を流れる水素ガスが前記第1層及び前記第2層の積層方向に直交する特定方向において一方側から他方側へ向かうとともに前記各第2流路を流れるブラインが前記特定方向において前記他方側から前記一方側へ向かうように前記各第1流路に水素ガスを導入するとともに前記各第2流路にブラインを導入し、前記第2流路の出口でのブラインの温度が前記第1流路の出口での水素ガスの温度よりも高くなるように前記各第2流路に導入するブラインの温度及び流量を制御する、水素ガスの冷却方法。
IPC (4件):
F25B 1/00
, F17C 5/06
, F25B 39/02
, F28F 3/08
FI (4件):
F25B1/00 399Y
, F17C5/06
, F25B39/02 M
, F28F3/08 301Z
Fターム (12件):
3E172AA02
, 3E172AA05
, 3E172AB01
, 3E172BA09
, 3E172EA02
, 3E172EA13
, 3E172EA23
, 3E172EA35
, 3E172EA48
, 3E172EA51
, 3E172EB02
, 3E172EB17
引用特許:
審査官引用 (7件)
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熱交換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-350765
出願人:大陽日酸株式会社
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燃料充てん装置および方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-279230
出願人:日本酸素株式会社
-
一体型積層構造熱交換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-097612
出願人:株式会社筑波リエゾン研究所, 株式会社ヤチダ
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