特許
J-GLOBAL ID:201503029805644134
荷重支持機構
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
西山 善章
, 梅田 明彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-214254
公開番号(公開出願番号):特開2015-075231
出願日: 2013年10月11日
公開日(公表日): 2015年04月20日
要約:
【課題】重量の異なる物品を所望の位置に変位可能に支持する機構を小型かつ軽量で簡単な構造により実現する。【解決手段】物品支持装置1は、基部部材2、支持部材3、ばね部材4、ばね力伝達部材5、ばね座板6と調節ねじ軸10とからなる直線作動機構、及びカムフォロア部材7を備える。カムフォロア部材は、物品の荷重とばね部材のばね力とにより支持部材の下向きカム面15、ばね力伝達部材の上向きカム面18及び基部部材の横向きカム面22に押圧されている。ばね部材は、一端4aが基部部材内でばね座板により高さ位置を調節可能であり、他端4bがばね力伝達部材を垂直上向きに付勢している。横向きカム面のカムフォロア部材への押圧力は、支持部材の高さ位置に応じて垂直方向成分を含む。各カム面は、カムフォロア部材周りに荷重とばね力と各カム面からカムフォロア部材への押圧力とが平衡するように設計されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
所定の方向に沿って所定の範囲で移動可能な、荷重を支持するための支持部材と、
その一端が固定され、かつ他端が前記荷重に抗して前記支持部材にその移動方向に沿った向きに付勢力を発揮するばね部材と、
前記支持部材と前記ばね部材の前記他端との間で前記荷重及び前記付勢力を伝達しかつそれらと共に前記移動方向に沿って変位するように配置され、前記付勢力の方向に関して所定の角度で傾斜した第1カム面及び前記第1カム面に当接するカムフォロアと、
前記付勢力の方向に関して所定の角度で傾斜し、かつ前記カムフォロアに当接する第2カム面と、
前記荷重及び/又は前記付勢力に対して、前記第1カム面に前記付勢力の方向と直交する向きへの変位を規制する反力を発生する側方支持部とを備え、
前記第2カム面の前記カムフォロアへの押圧力が、前記支持部材の移動可能な前記所定の範囲においてその位置によって発生する前記付勢力の方向に沿った第1方向の成分と、少なくとも前記付勢力の方向に直交する第2方向の成分とを含み、
前記ばね部材の前記一端がその位置を前記付勢力の方向に沿って調節可能であり、
前記第1カム面及び前記第2カム面が、前記ばね部材の前記一端の位置を調節しても、前記カムフォロア周りに作用する前記荷重と前記ばね部材の付勢力と前記第2カム面の前記カムフォロアへの押圧力と前記側方支持部の前記第1カム面への反力とが、前記支持部材の移動可能な前記所定の範囲において平衡するように設計されていることを特徴とする荷重支持機構。
IPC (2件):
FI (2件):
F16B7/14 L
, H04N5/64 581K
Fターム (4件):
3J039AA03
, 3J039BB03
, 3J039EA00
, 3J039LA01
引用特許:
審査官引用 (3件)
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定荷重支持装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-167215
出願人:リゼガ・アクチエンゲゼルシャフト
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動力とトルクを発生させる方法及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-310651
出願人:コンスタントフォーステクノロジーエルエルシー
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モニタスタンド
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-236793
出願人:株式会社イーヤマ
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