特許
J-GLOBAL ID:201503030878030221
画像形成装置及び濃度むら補正方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
工藤 修一
, 樺山 亨
, 本多 章悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-231174
公開番号(公開出願番号):特開2015-090475
出願日: 2013年11月07日
公開日(公表日): 2015年05月11日
要約:
【課題】補正対象の回転体の濃度むら成分を高精度に抽出できて濃度むらの補正を高精度に行うことができ、高画質化に寄与できる画像形成装置を提供する。【解決手段】濃度むら補正の必要があると判断された場合、濃度ムラ検出用パターンを作成して濃度むらを検出する。検出した濃度むらデータは感光体(回転体1)の回転位置検出信号を基準にして抽出して記憶する。感光体に対して現像ローラ(回転体2)の位相をずらし、上記と同様の方法により濃度むらデータを抽出して記憶する。この工程を濃度むら検出回数が所定の回数になるまで繰り返し行う。現像ローラの位相をずらして取得した濃度むらデータをもとに補正テーブルを作成し、これに基づいて変調制御した現像バイアスを印加して、感光体回転周期に起因する濃度むらを除去した出力画像を形成する。【選択図】図24
請求項(抜粋):
回転体である像担持体と、
前記像担持体を所定の電位に帯電する帯電手段と、
画像情報に基づいて前記像担持体に静電潜像を形成する露光手段と、
回転体である現像剤担持体を備え、前記静電潜像をトナー像として可視像化する現像手段と、
前記回転体の回転方向における濃度むら検出用パターンの濃度を検出する濃度検出手段と、
前記像担持体と前記現像剤担持体のうち少なくとも一方が補正対象とされ、補正対象とした回転体の回転位置を検出する回転位置検出手段と、
前記像担持体と前記現像剤担持体のうち、補正対象の回転体とは別の方の回転体の位相をずらす位相変更手段と、
濃度むら検出用パターンを作成して濃度むらを検出する動作を、前記位相変更手段により位相をずらす毎に行って複数回実施する制御手段と、
複数回の濃度むら検出で取得された濃度むらデータから、補正対象の回転体の回転方向の基準位置を基点にして平均濃度むらを算出する手段と、
前記平均濃度むらから補正対象の回転体の回転周期に起因する濃度むら成分を抽出する手段と、
前記抽出した回転周期に起因する濃度むら成分に基づいて前記補正対象の回転体の濃度むらを補正する補正テーブルを作成する手段と、
を有し、
前記補正テーブルに基づいて濃度制御を実施することを特徴とする画像形成装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (27件):
2H270LA14
, 2H270LA18
, 2H270LA20
, 2H270LA45
, 2H270LA46
, 2H270LA47
, 2H270LA50
, 2H270LA51
, 2H270LA52
, 2H270LD03
, 2H270LD11
, 2H270MA02
, 2H270MA08
, 2H270MA14
, 2H270MB15
, 2H270MB18
, 2H270MB21
, 2H270MB22
, 2H270MB37
, 2H270MB46
, 2H270MH01
, 2H270MH12
, 2H270ZC03
, 2H270ZC04
, 2H270ZC05
, 2H270ZC06
, 2H270ZC08
引用特許:
審査官引用 (5件)
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画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-241007
出願人:株式会社リコー
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画像形成制御装置、画像形成装置、及びプログラム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-002494
出願人:富士ゼロックス株式会社
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画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-022284
出願人:株式会社リコー
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画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-040100
出願人:京セラミタ株式会社
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画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-352703
出願人:富士ゼロックス株式会社
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