特許

J-GLOBAL ID：201503031039416927

アスペルギルスフミガーツス感染症の検査、予防及び治療のための方法並びに組成物

発明者： 宮崎 義継 ,  山越 智 ,  梶川 益紀 ,  杉浦 雅仁 ,  伊藤 玲子 ,  熊谷 浩高
出願人/特許権者： 国立感染症研究所長 ,  株式会社医学生物学研究所
代理人 (1件)： 特許業務法人セントクレスト国際特許事務所
公報種別：再公表公報
出願番号（国際出願番号）：JP2011068454
公開番号（公開出願番号）：WO2013-024517
出願日： 2011年08月12日
公開日（公表日）： 2013年02月21日
要約：

アスペルギルス フミガーツス感染症の治療および検査用の標的分子の同定を目的とし、SST-REX法による解析を行った結果、アスペルギルス フミガーツスの細胞壁に主に局在するYMAF1蛋白質を見出した。また、YMAF1蛋白質を欠損させたアスペルギルス フミガーツスにおいては胞子形成能並びに病原性が低下していることも見出した。さらに、YMAF1蛋白質に対する抗体を作製し、当該抗体を投与することによって、実験的マウスアスペルギルス症(侵襲性アスペルギルスモデルマウス)の生存率が向上することを見出した。また、前記抗体を用いたELISA系により、アスペルギルス フミガーツスを感度よく検出できることも見出した。

請求項（抜粋）：

被検体から分離された生体試料における、YMAF1蛋白質の存在を検出する工程を含む、アスペルギルス フミガーツス感染症を検査するための方法。

IPC (6件)：

G01N 33/68 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/50 ,  G01N 33/15 ,  G01N 33/531 ,  C07K 16/14

FI (6件)：

G01N33/68 ,  G01N33/53 D ,  G01N33/50 Z ,  G01N33/15 Z ,  G01N33/531 A ,  C07K16/14

Fターム (26件)：

2G045AA25 ,  2G045DA36 ,  4B024AA01 ,  4B024AA11 ,  4B024BA61 ,  4B024CA01 ,  4B024CA02 ,  4B024CA04 ,  4B024CA09 ,  4B024CA11 ,  4B024CA20 ,  4B024DA12 ,  4B024EA02 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B024HA01 ,  4B024HA08 ,  4B024HA11 ,  4H045AA11 ,  4H045AA30 ,  4H045BA10 ,  4H045CA10 ,  4H045DA75 ,  4H045EA20 ,  4H045EA52 ,  4H045FA74