特許
J-GLOBAL ID:201503031063372035

トルクセンサユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鎌田 直也 ,  鎌田 文二 ,  中谷 弥一郎 ,  飛永 充啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-189367
公開番号(公開出願番号):特開2015-055560
出願日: 2013年09月12日
公開日(公表日): 2015年03月23日
要約:
【課題】トルクセンサを他装置に容易に組み込めるようにする。【解決手段】2つの磁気式角度センサ60,70をそれぞれ転がり軸受10,20に固定することにより、磁石61,71と磁気センサ素子62,72の取り付け精度を予め良好に確保する。軸体40を両転がり軸受10,20でハウジング30に支持することにより、両磁気式角度センサ60,70の同心性も予め良好に確保する。両転がり軸受10,20の軸方向位置を軸受規制手段50により、両磁気式角度センサ60,70の軸方向間隔も予め良好に確保する。これらにより、トルクに応じた軸体20のねじれ角度を示す2か所の絶対回転角を両磁気式角度センサ60,70によって精度よく検出可能としたトルクセンサユニットに構成し、その軸体40の両端部42a,42bを他装置のシャフト構成部品との接続に利用可能な外部露出部分とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1の内輪及び第1の外輪を有する第1の転がり軸受と、 第2の内輪及び第2の外輪を有する第2の転がり軸受と、 前記第1の外輪及び前記第2の外輪が嵌合されている内周部を有するハウジングと、 前記第1の内輪及び前記第2の内輪がそれぞれ一体回転可能に固定されている外周部、及び軸方向に向かって外部に露出している両端部を有する軸体と、 前記第1の転がり軸受及び前記第2の転がり軸受の軸方向位置を所定に制限している軸受規制手段と、 前記第1の転がり軸受に固定されており、前記軸体のねじれによって前記第1の内輪に生じる絶対回転角度を第1の出力信号に変換する第1の磁気式角度センサと、 前記第2の転がり軸受に固定されており、前記ねじれによって前記第2の内輪に生じる絶対回転角度を第2の出力信号に変換する第2の磁気式角度センサと、を備えているトルクセンサユニット。
IPC (1件):
G01L 3/10
FI (1件):
G01L3/10 317
引用特許:
審査官引用 (2件)

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