特許
J-GLOBAL ID:201503032173770016

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人青海特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-179013
公開番号(公開出願番号):特開2015-047206
出願日: 2013年08月30日
公開日(公表日): 2015年03月16日
要約:
【課題】演出パターンを多様化しながらも、設計作業を簡素化する。【解決手段】小当たり図柄が決定されると、図柄の変動表示の開始から小当たり遊技の終了までを1サイクルとする1サイクル演出が実行される。高確率遊技状態で図柄が100回確定すると低確率遊技状態に移行する。高確率遊技状態では、報知残り回数が報知されるが、報知残り回数と実残り回数との間に差分が生じる場合がある。実残り回数が1になった場合には、高確率遊技状態が終了するか否かを示唆する示唆演出に続いて当該遊技状態の終了を報知する終了報知演出が15.0秒に亘って行われる。一方、実残り回数が1以外であり報知残り回数が1の場合には、示唆演出に続いて高確率遊技状態の継続を報知する演出が6.0秒に亘って行われる。【選択図】図60
請求項(抜粋):
所定の遊技の進行条件が設定された第1遊技状態、および、該第1遊技状態よりも有利な遊技の進行条件が設定された第2遊技状態を含む複数の遊技状態のうち、いずれかの遊技状態にて遊技が進行する遊技機であって、 遊技球が流下する遊技領域が形成された遊技盤と、 前記遊技領域に遊技球を発射する発射手段と、 前記発射手段によって発射された遊技球が進入可能な始動領域と、 前記始動領域への遊技球の進入を条件として、前記遊技領域に設けられた大入賞口が開放される大役遊技の実行が対応付けられた大当たり図柄、該大役遊技と同一もしくは異なる態様で該大入賞口が開放される小当たり遊技の実行が対応付けられた小当たり図柄、該大役遊技および該小当たり遊技のいずれも不実行とすることが対応付けられたハズレ図柄を少なくとも含む複数の図柄の中から、いずれかの図柄を決定する図柄決定手段と、 前記図柄決定手段によって図柄が決定されると、該図柄を図柄表示部に停止表示させるまでの時間である変動時間を決定する変動時間決定手段と、 前記変動時間決定手段によって決定された変動時間に亘って、前記図柄表示部において図柄の変動表示を行うとともに、該変動時間が経過すると、該図柄表示部に前記図柄決定手段によって決定された図柄を停止表示させる図柄表示制御手段と、 前記大当たり図柄が前記図柄表示部に停止表示されると、前記大役遊技を実行するとともに、前記小当たり図柄が該図柄表示部に停止表示されると、前記小当たり遊技を実行する特定遊技実行手段と、 予め設定された遊技状態設定条件にしたがって、前記大役遊技の終了後の遊技状態を、前記第2遊技状態に設定するか、もしくは、前記第1遊技状態および該第2遊技状態のいずれかに設定する遊技状態設定手段と、 前記遊技状態設定手段によって前記大役遊技の終了後の遊技状態が前記第2遊技状態に設定された後、前記大当たり図柄以外の図柄が前記図柄表示部に予め設定された規定回数停止表示されると、遊技状態を前記第1遊技状態に変更する遊技状態変更手段と、 遊技状態が前記第2遊技状態に設定されている場合に、該第2遊技状態から前記第1遊技状態に変更されるまでの図柄の決定もしくは停止表示の実残り回数に基づいて、該実残り回数の範囲内で報知残り回数を導出する報知残り回数導出手段と、 前記報知残り回数導出手段によって導出された前記報知残り回数について、直接または間接的に報知する回数報知演出を実行する回数報知演出実行手段と、 遊技状態が前記第2遊技状態に設定されている場合に、少なくとも前記図柄の変動表示中および前記小当たり遊技中の演出を実行制御する演出実行制御手段と、 を備え、 前記第2遊技状態において前記図柄決定手段によって前記小当たり図柄が決定された場合に実行制御される演出には、前記図柄表示部における図柄の変動表示の開始から、該小当たり図柄の停止表示後に実行される前記小当たり遊技が終了するまでの期間を1サイクルとした場合に、該1サイクルに要する時間に対応する複数種類の1サイクル演出が含まれており、 前記変動時間決定手段は、 前記第2遊技状態において前記図柄決定手段によって前記小当たり図柄が決定された場合に、前記実残り回数が該第2遊技状態の最終回に相当する回数以外であれば、前記1サイクルの時間が第1の時間となるように前記変動時間を決定し、該実残り回数が該第2遊技状態の最終回に相当する回数であれば、該1サイクルの時間が、該第1の時間よりも長い第2の時間となるように該変動時間を決定し、 前記演出実行制御手段は、 前記図柄決定手段によって前記小当たり図柄が決定されるとともに、前記図柄表示制御手段によって前記図柄表示部において図柄の変動表示が開始されると、前記1サイクル演出を実行するとともに、 前記実残り回数が前記第2遊技状態の最終回に相当する回数であり、前記1サイクルの時間が前記第2の時間に決定された場合には、該第2の時間に亘って、該第2遊技状態が終了するか否かを示唆する示唆演出を実行するとともに、該示唆演出に続いて、該第2遊技状態の終了を報知する終了報知演出を実行し、 前記実残り回数が前記第2遊技状態の最終回に相当する回数以外であって、前記報知残り回数が該第2遊技状態の最終回に相当する回数であり、前記1サイクルの時間が前記第1の時間に決定された場合には、該第1の時間に亘って、前記示唆演出を実行するとともに、該示唆演出に続いて、該第2遊技状態の継続を報知する演出を実行することを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (4件):
A63F7/02 315A ,  A63F7/02 315Z ,  A63F7/02 326Z ,  A63F7/02 320
Fターム (9件):
2C088AA33 ,  2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088EA10 ,  2C333AA11 ,  2C333CA06 ,  2C333CA26 ,  2C333CA31 ,  2C333CA78
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特許第5274683号
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-039966   出願人:株式会社ニューギン
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-008377   出願人:タイヨーエレック株式会社
全件表示
審査官引用 (4件)
  • 特許第5274683号
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-039966   出願人:株式会社ニューギン
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-008377   出願人:タイヨーエレック株式会社
全件表示

前のページに戻る