特許
J-GLOBAL ID:201503032582841162

車両の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小林 博通 ,  富岡 潔 ,  橋本 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-190418
公開番号(公開出願番号):特開2015-055338
出願日: 2013年09月13日
公開日(公表日): 2015年03月23日
要約:
【課題】発進用クラッチとして機能する第2クラッチのいわゆるスタンバイ圧の学習制御に関し、エネルギーの消費を抑制し、もってエネルギー効率の向上を図る。【解決手段】第2クラッチCL2の構成要素の製造誤差やばらつき等の初期ばらつき吸収を目的として、学習条件が成立したならばその都度初期ばらつき学習制御を実行する。学習制御の実行数をカウントし、初期ばらつき学習制御の総学習回数が所定回数(例えば5回)となったならば、以降はキースイッチのONからOFFまでの1トリップにつき例えば1回だけ、初期ばらつき学習制御と同等の劣化ばらつき学習制御を実行するものとする。これにより、学習実行回数の頻度を低下させて、学習を少なくすることができる。【選択図】図12
請求項(抜粋):
車両の駆動力を発生する回転駆動源と、 上記回転駆動源と駆動輪との間に介装され、油圧指令値に基づいて伝達トルク容量を発生するクラッチと、 上記クラッチをスリップ制御するとともに、当該クラッチの回転駆動源側の回転数が当該クラッチの駆動輪側の回転数よりも所定量高い回転数となるように上記回転駆動源を回転数制御する回転数制御手段と、 上記車両の停止状態を判定する車両停止状態判定手段と、 車両停止状態と判定されたときに、上記クラッチの伝達トルク容量が限りなく零に近い大きさとなる上記クラッチの油圧指令値を学習する学習制御を行い、上記油圧指令値を設定する車両停止時伝達トルク容量補正手段と、 を備えていて、 上記車両停止時伝達トルク容量補正手段は、 上記油圧指令値の学習が収束した後は、当該学習が収束する前より上記学習制御を実行する頻度を低下させるものであることを特徴とする車両の制御装置。
IPC (8件):
F16D 48/02 ,  F16H 61/02 ,  F16H 61/684 ,  B60K 6/48 ,  B60K 6/54 ,  B60W 10/02 ,  B60W 20/00 ,  B60L 11/14
FI (8件):
F16D25/14 640J ,  F16D25/14 640L ,  F16H61/02 ,  F16H61/684 ,  B60K6/48 ,  B60K6/54 ,  B60K6/20 360 ,  B60L11/14
Fターム (49件):
3D202AA08 ,  3D202BB00 ,  3D202BB37 ,  3D202BB67 ,  3D202CC01 ,  3D202CC81 ,  3D202DD39 ,  3D202DD41 ,  3D202FF04 ,  3D202FF12 ,  3D202FF13 ,  3J057AA03 ,  3J057BB03 ,  3J057GA17 ,  3J057GB02 ,  3J057GB22 ,  3J057GC04 ,  3J057GC08 ,  3J057GE06 ,  3J057GE11 ,  3J057GE13 ,  3J057HH01 ,  3J057JJ01 ,  3J552MA07 ,  3J552MA13 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552NB05 ,  3J552NB08 ,  3J552PA59 ,  3J552RB17 ,  3J552TA12 ,  3J552TB09 ,  3J552TB18 ,  3J552UA09 ,  3J552VA32W ,  3J552VA39W ,  3J552VA51W ,  3J552VB01W ,  3J552VC01W ,  3J552VC02W ,  5H125AA01 ,  5H125AB01 ,  5H125AC08 ,  5H125AC12 ,  5H125BE05 ,  5H125DD01 ,  5H125EE09 ,  5H125EE51
引用特許:
審査官引用 (1件)

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