特許
J-GLOBAL ID:201503033380144326
端尺材検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-167189
公開番号(公開出願番号):特開2015-036158
出願日: 2013年08月10日
公開日(公表日): 2015年02月23日
要約:
【課題】簡単かつ確実に端尺材を取り除いて、定尺材と置き換えることができる端尺材検出装置を提供する。【解決手段】棒鋼の圧延設備に配置されたコールドシャー1にて複数本の棒鋼3をまとめて切断する前又は後に、搬送テーブル上に載置された棒鋼3の形状をレーザー測定器10により測定する。この形状測定結果から得られた凹凸データから、測定位置における棒鋼3の存在を検知し、搬送テーブル2上の棒鋼3の本数を把握することができる。これにより、所定の製品長に満たない端尺材を検知して取り除くことができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
圧延後の複数本の棒鋼を1層で載置してその長手方向に搬送する搬送テーブルと、
この搬送テーブルにより供給された前記棒鋼を、複数本まとめてシャー切断するコールドシャーと、
を備えた棒鋼圧延設備に配置され、シャー切断の後に得られる棒鋼群から所定の製品長に満たない端尺材を検出する端尺材検出装置において、
照射領域が線状のビーム形状を有するレーザー光を、この照射領域の長手方向が前記棒鋼の長手方向に交叉するように前記搬送テーブル上に載置された前記棒鋼に照射して、その形状を測定するレーザー測定器と、
前記レーザー測定器と前記棒鋼とのうちの少なくとも一方を前記棒鋼の長手方向に移動させる移動装置と、
前記棒鋼の長手方向における所定の位置において前記形状の測定を行うよう少なくとも前記レーザー測定器と前記移動装置とを制御するよう構成された制御装置と、
前記レーザー測定器が測定した前記棒鋼の形状をもとに、前記棒鋼の長手方向における前記所定の位置での前記レーザー光の前記照射領域における前記棒鋼の存在を検知する検知部と、
を有することを特徴とする端尺材検出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B23D33/00 J
, B23D23/00 A
Fターム (3件):
3C039DA01
, 3C051CC23
, 3C051FF00
引用特許: