特許
J-GLOBAL ID:201503036433914950

電子レンジ用圧力鍋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中野 収二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-217146
公開番号(公開出願番号):特開2015-077326
出願日: 2013年10月18日
公開日(公表日): 2015年04月23日
要約:
【課題】電子レンジによる調理が可能であり、使い勝手が良く、しかも、安全かつ衛生的な電子レンジ用圧力鍋を提供する。【解決手段】蓋体(2)の周壁(8)を鍋本体(1)の開口壁(5)に被冠し、蓋体(2)を回動することにより蓋ラグ(15)を鍋ラグ(14)に締結したとき、相互に対向する蓋体(2)の環状座(9)と鍋本体(1)の開口壁(5)の間にパッキン(11)を挟着させるように構成し、蓋体(2)の蓋把手(10)に形成した収容室(23)から挿通孔(24)を介してプッシュ手段(22)をパッキンに向けて進出させる付勢手段(25)を設けた構成において、前記プッシュ手段(22)は、先端部にパッキン(11)の外周縁を保持する保持溝(32)を備え、前記付勢手段(25)により進出位置(P1)に進出された状態で、収容室(23)の内部から前記挿通孔(24)を気密シールするシール手段(29)を備えている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
上部を開口する鍋本体と、前記鍋本体の上部開口を開閉自在に施蓋する倒立皿状の蓋体とから成る電子レンジ用圧力鍋であり、 施蓋状態で相互に対向する鍋本体の開口壁(5)と蓋体の環状座(9)の間にリング状のパッキン(11)を配置し、前記蓋体を鍋本体に対して前記パッキンを挟着状態として締結する締結手段(13)を設けており、 前記締結手段(13)は、鍋本体の開口壁(5)の一部から外側に突設した鍋ラグ(14)と、前記蓋体の周壁(8)の一部から内側に突設した蓋ラグ(15)を備え、蓋体の周壁(8)を鍋本体の開口壁(5)に被冠した状態で回動することにより、前記蓋ラグを鍋ラグの下面に押圧係止するように構成され、 前記蓋体の周壁(8)の外側に蓋把手(10)を突設し、該蓋把手の内部に収容室(23)を形成すると共に、該収容室に臨む周壁(8)に挿通孔(24)を設け、前記挿通孔にパッキンに向けて進出した進出位置(P1)と収容室に向けて後退した後退位置(P2)の間で進退自在なプッシュ手段(22)を挿通し、該プッシュ手段を前記進出位置(P1)に向けて付勢する付勢手段(25)を前記収容室に内装しており、 前記蓋体を回動することにより蓋ラグ(15)を鍋ラグ(14)の下面に押圧係止したときプッシュ手段(22)を前記後退位置(P2)に後退させる構成において、 前記プッシュ手段(22)は、先端部にパッキンの外周縁を保持する保持溝(32)を備え、前記進出位置(P1)において収容室の内部から前記挿通孔(24)を気密シールするシール手段(29)を備えて成ることを特徴とする電子レンジ用圧力鍋。
IPC (3件):
A47J 27/08 ,  A47J 27/00 ,  A47J 27/088
FI (3件):
A47J27/08 C ,  A47J27/00 107 ,  A47J27/088
Fターム (17件):
4B055AA08 ,  4B055AA10 ,  4B055BA03 ,  4B055BA38 ,  4B055BA52 ,  4B055CA39 ,  4B055CA43 ,  4B055CA68 ,  4B055CA81 ,  4B055CB02 ,  4B055CB03 ,  4B055CB07 ,  4B055CB17 ,  4B055CC27 ,  4B055FA14 ,  4B055FB33 ,  4B055FC01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 圧力調理器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-255833   出願人:理研軽金属工業株式会社

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