特許
J-GLOBAL ID:201503037668489331

真空遮断器の真空度確認装置及びその真空度確認方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大岩 増雄 ,  竹中 岑生 ,  村上 啓吾 ,  吉澤 憲治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-206102
公開番号(公開出願番号):特開2015-069954
出願日: 2013年10月01日
公開日(公表日): 2015年04月13日
要約:
【課題】真空遮断器のメンテナンス時に、真空遮断器を引き出すことや電力ケーブルや架空送電線などを取り外す必要がありメンテナンス時間が長時間化する。【解決手段】密封容器、可動接点及び固定接点を有し接点開閉操作機構により開閉操作される真空バルブ、可動接点の可動接点軸を気密に貫通させた蛇腹状ベローズ体を備え、可動接点軸に連結された絶縁ロッドと、可動接点軸に連結され接点開閉操作機構により固定、可動接点を開閉駆動する作動軸と、固定、可動接点を開離方向に付勢する開放ばねとをそれぞれ連結配置し、作動軸には作動軸の荷重を測定する荷重測定装置を着脱自在に設けると共に荷重測定装置によって、真空遮断器の製作完了時に、荷重の初期測定値を記録保存し且つ真空遮断器のメンテナンス時に、初期測定値とメンテナンス時おける測定値とを比較照合することによりメンテナンス時における真空バルブの真空度を検知確認するものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
絶縁ガスの封入された密封容器、可動接点及び固定接点を有し上記密封容器内に収納され接点開閉操作機構により開閉操作される真空バルブ、及び上記可動接点の可動接点軸を気密に貫通させた蛇腹状ベローズ体を備え、上記可動接点軸に連結された絶縁ロッドと、この絶縁ロッドを介し上記可動接点軸に内端部が連結され上記接点開閉操作機構により上記可動接点及び上記固定接点を開閉駆動する作動軸と、この作動軸に設けられ上記可動接点及び上記固定接点を開離方向に付勢する開放ばねとをそれぞれ連結配置し、上記作動軸の外端部には、上記作動軸の荷重を測定する荷重測定装置を着脱自在に設けると共にこの荷重測定装置によって、真空遮断器の製作完了時に、上記荷重の初期測定値を記録保存し且つ真空遮断器のメンテナンス時に、上記初期測定値とメンテナンス時おける測定値とを比較照合することによりメンテナンス時における上記真空バルブの真空度を検知確認することを特徴とする真空遮断器の真空度確認装置。
IPC (2件):
H01H 33/668 ,  H01H 33/662
FI (2件):
H01H33/668 K ,  H01H33/662 R
Fターム (2件):
5G026KA03 ,  5G026RA07
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-042123

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