特許
J-GLOBAL ID:201503041532699062

双安定移動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山川 政樹 ,  山川 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-185925
公開番号(公開出願番号):特開2015-053816
出願日: 2013年09月09日
公開日(公表日): 2015年03月19日
要約:
【課題】確実な動作を得る。少ない電力で動作させる。【解決手段】可動子1を可動軸(Z軸)方向に移動可能で、かつ、可動軸を中心とした回転を阻止するように保持する。可動子1を、第1の永久磁石1-1と第2の永久磁石1-2とで構成し、永久磁石1-1,1-2の磁極を可動軸方向に異極同士が対向するように配置する。可動子1の外側にリング状の永久磁石を回転子4として設ける。回転子4は、可動軸を中心として回転可能で、かつ可動軸方向の移動を阻止するように保持する。回転子4を回転させることにより、回転子4の内周面上の磁極の配置を、第1の配置(上側がS極、下側がN極)と、第2の配置(上側がN極、下側がS極)との間で入れ替えて、可動子1を可動軸方向の一方側および他方側の移動位置でラッチする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
可動軸方向に移動可能で、かつ、前記可動軸を中心とした回転を阻止するように保持され、前記可動軸と直交する方向に前記可動軸を挟むように複数の磁極を配置した第1の永久磁石と、前記可動軸と直交する方向に前記可動軸を挟むように、かつ、前記第1の永久磁石の磁極に対して前記可動軸方向に異極同士が対向するように、複数の磁極を配置した第2の永久磁石とを備える可動子と、 前記可動軸を中心として回転可能で、かつ、前記可動軸方向の移動を阻止するように保持され、一方の磁極の位置を前記可動軸を中心とする第1の円周上とし、他方の磁極の位置を前記第1の円周よりも大径の前記可動軸を中心とする第2の円周上とする複数の磁極対を、前記可動軸と直交する方向に前記可動子を挟むように配置した永久磁石を備える回転子と、 前記回転子を回転させて、前記回転子の第1の円周上の磁極の配置を、第1の配置と第2の配置との間で入れ替える回転子回転手段とを備え、 前記回転子は、 前記第1の円周上の磁極の配置が第1の配置である場合、前記可動子の第1の永久磁石を磁気吸引保持する一方、前記可動子の第2の永久磁石を磁気反発させ、 前記第1の円周上の磁極の配置が前記第2の配置である場合、前記可動子の第2の永久磁石を磁気吸引保持する一方、前記可動子の第1の永久磁石を磁気反発させる ことを特徴とする双安定移動装置。
IPC (1件):
H02K 41/03
FI (1件):
H02K41/03 A
Fターム (8件):
5H641BB06 ,  5H641BB19 ,  5H641GG02 ,  5H641GG04 ,  5H641GG08 ,  5H641HH03 ,  5H641HH14 ,  5H641JA07
引用特許:
出願人引用 (9件)
全件表示
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る