特許
J-GLOBAL ID:201503042460944225

ねじ締め装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 雅直
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-195582
公開番号(公開出願番号):特開2015-058523
出願日: 2013年09月20日
公開日(公表日): 2015年03月30日
要約:
【課題】ねじ締めに要する推力を精密に制御でき、ねじやワークの損傷を抑制しつつ適切にねじの締め付けを行うことのできるねじ締め装置を提供する。【解決手段】ねじ締めツール10を支持するとともにビット3を内包しねじSを吸引するベースブロック31と、装置本体BMに対してベースブロック31を移動可能に支持するベースブロック移動機構20と、ビット3を移動可能に支持するビット移動機構30と、制御手段とを備えており、ベースブロック31とビット3の位置検出信号を出力する位置検出手段32Eと、ビット3をねじSに押圧する推力付与手段としてのビット移動モータ32とを備え、制御手段1Cは、ねじ締め時ガイド位置を維持した状態としてビット3を移動させるとともに、検出した位置検出信号に基づきビット移動モータ32によってビット3に与える推力を変更しつつ、回転駆動手段10Mによりビット3を回転させるべく制御を行う。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ねじの頭部に係合可能なビットと当該ビットを回転駆動させる回転駆動手段とを備えて成るねじ締めツールと、 当該ねじ締めツールを支持するとともに前記ビットを内包しねじを吸引するスクリューガイドを設けたベースブロックと、 装置本体に対して前記ベースブロックを前記ビットの延在する方向に沿って移動可能に支持する第1の往復移動機構と、 前記ベースブロックに対して前記ビットを当該ビットの延在する方向に沿って移動可能に支持する第2の往復移動機構と、 前記回転駆動手段、第1の往復移動機構及び第2の往復移動機構の制御を行う制御手段とを備えており、 前記第2の往復移動機構が、ベースブロックとビットの相対位置を検出して位置検出信号を出力する位置検出手段と、ビットをねじに押圧するべく前記ビットに推力を付与しつつ当該推力の大きさを変更可能にした推力付与手段とを備え、 前記制御手段は、ねじを締め付ける際に、前記第1の往復移動機構によって前記ベースブロックを移動させることで前記スクリューガイドをその先端がワークの表面に当接又は近接するねじ締め時ガイド位置に移動させ、当該ねじ締め時ガイド位置を維持した状態として前記第2の往復移動機構により前記ビットを移動させるとともに、前記位置検出手段により検出した位置検出信号に基づき前記推力付与手段によって前記ビットに与える推力を変更しつつ、前記回転駆動手段によりビットを回転させるべく制御を行うように構成されていることを特徴とするねじ締め装置。
IPC (1件):
B23P 19/06
FI (1件):
B23P19/06 P
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ねじ締め装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-382262   出願人:日東精工株式会社
審査官引用 (1件)
  • ねじ締め装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-382262   出願人:日東精工株式会社

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