特許
J-GLOBAL ID:201503042840636248

改質石炭の製造方法及び改質石炭

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 天野 一規 ,  池田 義典 ,  小川 博生 ,  石田 耕治 ,  各務 幸樹 ,  根木 義明 ,  塩谷 隆嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-155065
公開番号(公開出願番号):特開2015-025058
出願日: 2013年07月25日
公開日(公表日): 2015年02月05日
要約:
【課題】低品位炭を原料とし、その低品位炭をサイロ内で貯蔵するに際し自然発火させることなく排出性を改善するとともに、製造コストに優れた改質石炭の製造方法の提供を目的とする。【解決手段】本発明は、低品位の石炭を原料とする改質石炭の製造方法であって、上記石炭を粉砕する工程と、上記粉砕石炭をサイロに貯蔵する工程と、上記貯蔵石炭を油と混合する工程と、上記混合石炭から水分を除去して得た脱水スラリーから油分を分離してケーキを得る工程と、上記ケーキを不活性ガスを用いて乾燥する工程とを有し、上記石炭貯蔵工程において、上記乾燥工程の排出ガスの一部を上記サイロ内に供給することを特徴とする。上記石炭貯蔵工程で上記サイロ内に供給する上記排出ガスの窒素含有率が90質量%以上であり、油含有率が5質量%以下であるとよい。上記石炭貯蔵工程で上記サイロ内に供給する上記排出ガスの温度を35°C以上100°C以下に制御するとよい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
低品位の石炭を原料とする改質石炭の製造方法であって、 上記石炭を粉砕する工程と、 上記粉砕石炭をサイロに貯蔵する工程と、 上記貯蔵石炭を油と混合する工程と、 上記混合石炭から水分を除去して得た脱水スラリーから油分を分離してケーキを得る工程と、 上記ケーキを不活性ガスを用いて乾燥する工程とを有し、 上記石炭貯蔵工程において、上記乾燥工程の排出ガスの一部を上記サイロ内に供給することを特徴とする改質石炭の製造方法。
IPC (1件):
C10L 5/00
FI (1件):
C10L5/00
Fターム (11件):
4H015AA11 ,  4H015AB01 ,  4H015BA07 ,  4H015BA08 ,  4H015BA09 ,  4H015BA13 ,  4H015BB03 ,  4H015BB05 ,  4H015BB10 ,  4H015CA03 ,  4H015CB01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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