特許
J-GLOBAL ID:201503043607221352
連続鋳造用ロール
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
金本 哲男
, 萩原 康司
, 亀谷 美明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-234794
公開番号(公開出願番号):特開2015-093302
出願日: 2013年11月13日
公開日(公表日): 2015年05月18日
要約:
【課題】鋳片からの熱応力による亀裂を防止するとともに、ロール径の局部的な減少を防止することができる連続鋳造用ロールを提供する。【解決手段】ロール5の表層に、幅方向全体にわたって複数の円周方向の溝21,22が形成され、ロール5の幅方向中央部5cに形成された溝は、溝底が鋳片4からの熱影響を受けない溝深さDcを有し、且つ鋳片4が接触したときの熱伸びによって溝の側壁同士が接触しない溝幅Wcを有する深溝21であり、少なくとも最小寸法の鋳片4の幅方向両端に接触する部分を含むロール5の幅方向両端部5eに形成された溝は、溝深さDeが深溝21よりも小さく、且つ溝幅Weおよび溝ピッチPeが深溝21よりも大きい浅溝22である。【選択図】図5
請求項(抜粋):
連続鋳造される鋳片の搬送に用いられる連続鋳造用ロールであって、
ロールの表層に、幅方向全体にわたって複数の円周方向の溝が形成され、
前記ロールの幅方向中央部に形成された前記溝は、溝底が前記鋳片からの熱影響を受けない溝深さを有し、且つ前記鋳片が接触したときの熱伸びによって溝の側壁同士が接触しない溝幅を有する深溝であり、
少なくとも最小寸法の鋳片の幅方向両端に接触する部分を含む前記ロールの幅方向両端部に形成された前記溝は、溝深さが前記深溝よりも小さく、且つ溝幅および溝ピッチが前記深溝よりも大きい浅溝であることを特徴とする、連続鋳造用ロール。
IPC (2件):
FI (2件):
B22D11/128 340B
, F16C13/00 Z
Fターム (16件):
3J103AA02
, 3J103AA12
, 3J103AA23
, 3J103AA62
, 3J103AA72
, 3J103BA22
, 3J103FA01
, 3J103FA03
, 3J103FA12
, 3J103GA02
, 3J103GA12
, 3J103GA32
, 3J103HA02
, 3J103HA14
, 3J103HA54
, 4E004LC01
引用特許:
審査官引用 (6件)
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特開昭50-150638
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特開昭50-150637
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連続鋳造用溝付き高合金肉盛ロール
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-382644
出願人:日鉄ハード株式会社
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連続鋳造用ロール
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-367896
出願人:新日本製鐵株式会社
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連続鋳造装置の搬送用ロール
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-019566
出願人:新日本製鐵株式会社
-
特開平4-071762
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