特許
J-GLOBAL ID:201503044757482924

低温貯槽の建設方法及び低温貯槽

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-180201
公開番号(公開出願番号):特開2015-048621
出願日: 2013年08月30日
公開日(公表日): 2015年03月16日
要約:
【課題】防液堤のコンクリート打設用の内面型枠および外槽として機能する側部ライナプレートを採用した低温貯槽と、工期を短縮可能な低温貯槽の建設方法を提供すること。【解決手段】防液堤3と防液堤の内面に付設される外槽と外槽の内側に構築される内槽とを有する低温貯槽を建設する建設方法において、外槽及び内面型枠として機能する側部ライナプレート20を隣接する同士をボルト締結する1リング分構築する第1工程と、側部ライナプレートの外側に鉄筋類40を配置する第2工程と、側部ライナプレート及び鉄筋類の外側に防液堤3の厚さ分の間隔を空けて外面型枠30を架設する第3工程と、側部ライナプレートと外面型枠の間にコンクリートを打設する第4工程と、側部ライナプレート同士を外槽の内側から溶接する第5工程とを繰り返えして防液堤及び外槽の構築を行う。第1工程から第4工程は外槽の外側から行う。【選択図】図7
請求項(抜粋):
プレストレストコンクリート製の防液堤と、この防液堤の内面に付設される外槽と、この外槽の内側に間隔を空けて構築される内槽とを有する低温貯槽を建設する際に、その低温貯槽を高さ方向に複数分割した複数リングについて下層のリングから順次上方へリング毎に建設していく低温貯槽の建設方法において、 前記外槽及び内面型枠として機能する側部ライナプレートを、隣接する前記側部ライナプレート同士をボルト締結することで1リング分構築する第1工程と、 前記側部ライナプレートの外側に1リング分の鉄筋類を配置する第2工程と、 前記側部ライナプレート及び鉄筋類の外側に前記側部ライナプレートから前記防液堤の厚さ分の間隔を空けて外面型枠を1リング分取り外し可能に架設する第3工程と、 前記側部ライナプレートと外面型枠の間にコンクリートを打設する第4工程と、 隣接する前記側部ライナプレート同士を溶接する第5工程と を複数リング分繰り返して前記防液堤及び前記外槽の構築を行い、 且つ前記第1工程〜第4工程は前記外槽外側から行い、前記第5工程は前記外槽内側から行うことを特徴とする低温貯槽の建設方法。
IPC (4件):
E04H 7/18 ,  B65D 88/06 ,  F17C 3/00 ,  B65D 90/00
FI (4件):
E04H7/18 301Z ,  B65D88/06 B ,  F17C3/00 A ,  B65D90/00 P
Fターム (28件):
3E070AA03 ,  3E070AB32 ,  3E070DA01 ,  3E070DA05 ,  3E070JA02 ,  3E070JB02 ,  3E070KA01 ,  3E070KA09 ,  3E070KA10 ,  3E070KB02 ,  3E070KC01 ,  3E070KC03 ,  3E070NA01 ,  3E070NA06 ,  3E070QA05 ,  3E070VA01 ,  3E172AA03 ,  3E172AA06 ,  3E172AB04 ,  3E172BA06 ,  3E172BB04 ,  3E172BB12 ,  3E172BB17 ,  3E172CA07 ,  3E172CA10 ,  3E172DA03 ,  3E172DA13 ,  3E172DA15
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 低温貯槽の建設工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-278473   出願人:株式会社竹中工務店, トーヨーカネツ株式会社, 株式会社竹中土木
  • タンク
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-341000   出願人:坂本義範
  • 特開平4-370797
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