特許
J-GLOBAL ID:201503045652126932

原位置岩盤試験方法及び試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 島添 芳彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-148114
公開番号(公開出願番号):特開2015-021767
出願日: 2013年07月17日
公開日(公表日): 2015年02月02日
要約:
【課題】異方性を有する岩盤の変形特性及び強度特性を単純剪断モードの原位置載荷試験により比較的容易且つ短時間に調べ又は特定する。【解決手段】直応力及び剪断応力を計測するための計測手段(LU)を有するキャップ(10)が試験体(SP)の頂部に配置される。軸荷重(Q)及びモーメント(T)がキャップを介して試験体に与えられる。キャップと試験体の上面との境界に作用する直応力及び剪断応力が計測手段によって検出され、直応力及び剪断応力の円周方向の分布が求められ、これにより、異方性を有する岩盤(M)の変形特性及び強度特性が評価される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
岩盤の露頭部又はボーリング孔の孔底部分を掘削又は削孔して中空円筒状の試験体を原位置に成形し、該試験体に荷重を載荷して試験体の変形特性及び強度特性を調べ又は特定する原位置岩盤試験方法において、 直応力及び剪断応力を計測する計測手段を有するキャップ又は蓋体を前記試験体の頂部又は上端部に配置し、 前記試験体の中心軸線方向の軸荷重と、前記試験体の中心軸線廻りのモーメントとを前記キャップ又は蓋体に同時に載荷することにより、該キャップを介して軸荷重及びモーメントを前記試験体に作用せしめ、 前記キャップ又は蓋体と前記試験体の頂面又は上面との境界に作用する直応力及び剪断応力を前記計測手段によって検出するとともに、直応力及び剪断応力の円周方向の分布を求めることにより、岩盤の変形特性及び強度特性を調べ又は特定することを特徴とする原位置岩盤試験方法。
IPC (4件):
G01N 3/00 ,  G01N 3/08 ,  G01N 3/22 ,  E02D 1/02
FI (4件):
G01N3/00 D ,  G01N3/08 ,  G01N3/22 ,  E02D1/02
Fターム (15件):
2D043AA01 ,  2D043AB00 ,  2D043AC01 ,  2D043BA05 ,  2D043EB01 ,  2G061AA01 ,  2G061AA08 ,  2G061AA17 ,  2G061AB01 ,  2G061BA01 ,  2G061CA06 ,  2G061CB04 ,  2G061CC01 ,  2G061EA03 ,  2G061EB05

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