特許
J-GLOBAL ID:201503045909761634

回転式コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 本多 弘徳 ,  木津 正晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-139098
公開番号(公開出願番号):特開2015-011962
出願日: 2013年07月02日
公開日(公表日): 2015年01月19日
要約:
【課題】構成部品の削減によりコストの低減を図ることができ、しかも、工具を使わずにコネクタハウジング相互を簡単に着脱することができ、更に、コネクタ全長を短縮して車両への搭載性を向上させることのできる回転式コネクタを提供すること。【解決手段】第1ハウジング本体21と、胴部212に径方向外方に突出して設けられた複数の連結用ピン214と、を備え、胴部212が嵌合する円筒部312を備えた第2ハウジング本体31と、連結用ピンが進入可能に円筒部312に切欠形成された複数の軸方向溝315aと、各軸方向溝の終端から円筒部の周方向に延設されてコネクタハウジング相互の回転操作により連結用ピンが移動する複数の周方向溝315bと、周方向溝に沿って延在するように円筒部に一体形成されて、周方向溝の終端に到達した連結用ピンの戻り方向への移動を規制するロック用ばね片316と、を備える。【選択図】図5
請求項(抜粋):
外周の横断面形状が円形であり第1端子金具を収容した第1ハウジング本体と、前記第1ハウジング本体に径方向に沿って突出して設けられた連結用ピンと、を備えた第1コネクタハウジングと、 外周の横断面形状が円形であり前記第1ハウジング本体が嵌合すると共に前記第1端子金具に接続する第2端子金具を収容した第2ハウジング本体と、前記第2ハウジング本体の前記第1コネクタハウジング側の端部から前記第2ハウジング本体の中心軸方向に沿って延在するように切欠形成されて前記第2ハウジング本体の中心軸方向に沿って前記第1ハウジング本体を前記第2ハウジング本体に嵌合させたときに前記連結用ピンが進入する軸方向溝と、前記軸方向溝の終端から前記第2ハウジング本体の周方向の一側に前記周方向に沿って延設されて前記第2ハウジング本体と前記第1ハウジング本体とを相対回転させたときに前記連結用ピンが移動する周方向溝と、前記周方向溝内に突出して設けられ前記連結用ピンが前記周方向溝の終端に到達したときに前記周方向溝の始端側から前記連結用ピンに接触して前記連結用ピンの戻り方向への移動を規制するロック部と、を備えた第2コネクタハウジングと、 を備え、 前記ロック部は、前記周方向溝の終端に位置している前記連結用ピンから前記周方向溝の始端側に向かう所定以上の押圧力を受けた場合には、前記連結用ピンの前記周方向溝の始端側への移動を許容することを特徴とする回転式コネクタ。
IPC (1件):
H01R 13/625
FI (1件):
H01R13/625
Fターム (8件):
5E021FA08 ,  5E021FB20 ,  5E021FC32 ,  5E021FC33 ,  5E021FC34 ,  5E021HA07 ,  5E021HC04 ,  5E021HC09
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 1極コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-129294   出願人:住友電装株式会社
  • 電気素子接続コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-120614   出願人:住友電装株式会社
  • シールドコネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-050211   出願人:矢崎総業株式会社

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