特許
J-GLOBAL ID:201503046635192537
最大電力追従制御装置及び最大電力追従制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
新居 広守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-240472
公開番号(公開出願番号):特開2015-102876
出願日: 2013年11月20日
公開日(公表日): 2015年06月04日
要約:
【課題】パラメータ計測及び演算を簡素化しつつ高精度な極値探索が可能な最大電力追従制御装置を提供する。【解決手段】評価関数y=f(u)の制御対象2に対して出力電力yが最大となるよう変数uを追従制御させる最大電力追従制御装置1は、出力電力yの直流成分を除去した第1信号を出力するHPF部11と、第1信号に第1の摂動信号が乗算された第2信号の低域成分を抽出した第3信号を出力するLPF部12と、第3信号を積分した第4信号を出力する積分部13と、第3信号のみに基づいて設定された判別関数h(ξ)が閾値hthよりも大きい場合、振幅一定の第1の摂動信号を出力し、判別関数h(ξ)が閾値hth以下である場合、振幅が減衰する第2の摂動信号を出力する摂動信号切替部15とを備え、第4信号に第1の摂動信号または第2の摂動信号を加算した信号を制御対象2に入力する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
出力電力が物理変数の関数として表される発電装置に対して前記出力電力が最大となるよう、前記物理変数を追従制御させる最大電力追従制御装置であって、
前記出力電力の直流成分を除去した信号である第1信号を出力する高域通過部と、
前記第1信号に、第1の摂動信号を乗算する摂動信号乗算部と、
前記第1信号に前記第1の摂動信号が乗算された第2信号の低域成分を抽出した信号であって、前記関数の傾きを反映した信号である第3信号を出力する低域通過部と、
前記第3信号を積分した信号であって、前記関数の傾きに対応した第4信号を出力する積分部と、
前記第1信号〜前記第4信号のうち、前記第3信号または前記第4信号である傾き抽出信号のみに基づいて設定された判別関数が所定の閾値よりも大きい場合、振幅が一定である前記第1の摂動信号を出力し、前記判別関数が前記所定の閾値以下である場合、振幅が時間経過とともに減衰する第2の摂動信号を出力する摂動信号切替部とを備え、
前記第4信号に、前記摂動信号切替部から出力された前記第1の摂動信号または前記第2の摂動信号を加算した信号を、前記物理変数として前記発電装置に入力する
最大電力追従制御装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
5H420BB03
, 5H420BB14
, 5H420CC03
, 5H420DD03
, 5H420EB13
, 5H420FF03
, 5H420FF04
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