特許
J-GLOBAL ID:201503046822509498

発電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  村松 敏郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-129186
公開番号(公開出願番号):特開2015-006046
出願日: 2013年06月20日
公開日(公表日): 2015年01月08日
要約:
【課題】複雑な構造を要することなく回転子鉄心における渦電流の発生を回避することが可能な、いわゆるランデル型の発電機を提供する。【解決手段】発電機は、固定子10と、回転軸20と、第1及び第2の回転子鉄心30A,30Bと、回転子コイル40と、を備える。回転子鉄心30A,30Bは、基部32と、この基部32から軸方向に沿って延びる複数の回転子磁極部34と、を有し、その内側に回転子コイル40が配置される。回転子鉄心30A,30Bは、軸方向に互いに積層される複数の単位板60により構成される。各単位板60は、互いに積層されて基部32を構成する基板部62と、互いに積層されて各回転子磁極部34を構成する複数の磁極板部64と、を一体に有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
発電機であって、 それぞれが固定子磁極を含み内側に空間を囲むように周方向に配列された複数の固定子鉄心及び当該固定子鉄心に巻回された固定子コイルを有する固定子と、 前記固定子に対して回転可能となるように当該固定子の内側に配置され、軸方向の少なくとも一部の領域において磁性材料からなる磁性外周部を有する回転軸と、 前記固定子の内側で前記回転軸とともに回転するように前記磁性外周部の周囲に配置される第1の回転子鉄心及び第2の回転子鉄心であって、各回転子鉄心が、前記磁性外周部の周囲に配置される基部と、この基部の外周において周方向に並ぶ複数の位置から前記回転軸の軸方向に沿って延び、前記固定子磁極に対面して磁気的に結合され得る複数の回転子磁極部と、をそれぞれ有し、第1回転子鉄心の回転子磁極部と第2回転子鉄心の回転子磁極部とが回転周方向に交互に並ぶように配置されるものと、 前記第1及び第2回転子鉄心の回転子磁極部の径方向内側に設けられて前記各回転子鉄心および前記固定子鉄心内に磁束を発生させる回転子コイルと、を備え、 前記第1及び第2回転子鉄心は、互いに電気的に絶縁された状態で前記回転軸の軸方向に沿って積層される複数の単位板により構成され、各単位板は、磁性材料からなる単一の薄板により構成され、中央に貫通穴を有して当該貫通穴に前記回転軸が挿通された状態で当該回転軸の磁性外周部の周囲に配置される基板部と、この基板部の外周においてその周方向に並ぶ複数の位置から径方向外向きに傾斜しながら前記回転軸の軸方向に沿って延びる複数の磁極板部と、を一体に有し、前記各基板部は前記軸方向に積層されることにより前記第1及び第2回転子鉄心の基部をそれぞれ構成し、前記各磁極板部は前記軸方向に積層されることにより前記第1及び第2回転子鉄心の回転子磁極部をそれぞれ構成する、発電機。
IPC (2件):
H02K 19/22 ,  H02K 1/24
FI (2件):
H02K19/22 ,  H02K1/24 B
Fターム (21件):
5H601AA29 ,  5H601CC02 ,  5H601CC14 ,  5H601DD01 ,  5H601DD09 ,  5H601DD11 ,  5H601DD22 ,  5H601DD42 ,  5H601DD47 ,  5H601EE11 ,  5H601EE19 ,  5H601GA41 ,  5H601GC12 ,  5H601KK07 ,  5H601KK08 ,  5H619AA01 ,  5H619BB02 ,  5H619BB06 ,  5H619BB18 ,  5H619PP02 ,  5H619PP06
引用特許:
審査官引用 (1件)

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