特許
J-GLOBAL ID:201503047063771820
圧着端子の電線に対する接続構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
特許業務法人栄光特許事務所
, 本多 弘徳
, 北島 健次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-077836
公開番号(公開出願番号):特開2015-065148
出願日: 2014年04月04日
公開日(公表日): 2015年04月09日
要約:
【課題】余分な工数をかけないで確実な止水性を確保することができ、しかも、圧着後の状態において、止水性能を確かに発揮できる状態になっているかどうかを外から見て容易に確認できるようにする。【解決手段】止水シート(30)は、該止水シート(30)の前端(30a)が前記導体圧着部(21)の前端(20a)よりも前側に位置し、該止水シート(30)の後端(30b)が前記被覆圧着部(22)の後端(20b)よりも後側に位置し、導体圧着部(21)と導体露出部(Wap)との接続部分の前後が前記止水シート(30)によって塞がれる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
導体と、前記導体を覆う被覆と、を有する電線と、
相手側端子に電気的に接続されるための電気接続部が前部に形成され、前記電線の端末部に圧着される電線接続部が後部に形成された圧着端子と、
を備え、
前記電線接続部は、前記電線の端末部の被覆が除去されて導体が露出した導体露出部に圧着される導体圧着部と、前記電線の端末部に残された被覆の一部に圧着される被覆圧着部と、を有し、前記導体圧着部が前側に、前記被覆圧着部が後側に形成され、該導体圧着部の前端から該被覆圧着部の後端まで連続する断面U字状に形成され、
前記電線の端末部に圧着された状態の前記電線接続部が、前記導体露出部の前端よりも前方側から前記被覆の一部の前端よりも後方側までを覆う、
前記圧着端子の前記電線に対する接続構造であって、
前記電線接続部の内面に配置された、前記導体露出部に対応する位置に開口部を有する止水シートをさらに備え、
前記止水シートは、該止水シートの前端が前記導体圧着部の前端よりも前側に位置し、該止水シートの後端が前記被覆圧着部の後端よりも後側に位置し、
前記電線の端末部に圧着された状態の前記電線接続部は、前記止水シートに形成された前記開口部を通して、前記導体圧着部と前記導体露出部とが電気的に接続されると共に、前記導体圧着部と前記導体露出部との接続部分の前後が前記止水シートによって塞がれることを特徴とする圧着端子の電線に対する接続構造。
IPC (2件):
FI (2件):
H01R4/18 A
, H01R13/52 301E
Fターム (13件):
5E085BB01
, 5E085BB12
, 5E085CC03
, 5E085DD14
, 5E085EE04
, 5E085FF01
, 5E085GG04
, 5E085JJ13
, 5E087EE02
, 5E087FF13
, 5E087LL03
, 5E087LL12
, 5E087RR12
引用特許: