特許
J-GLOBAL ID:201503047304701578

回転子及びこの回転子を使用する電動機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 稲葉 忠彦 ,  村上 加奈子 ,  松井 重明 ,  倉谷 泰孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-193619
公開番号(公開出願番号):特開2015-061399
出願日: 2013年09月19日
公開日(公表日): 2015年03月30日
要約:
【課題】モータ駆動時の発熱により、端板とシャフト間の締め代が低減することを防止し、ロータコアとシャフト間の固定を安価なコストでさらに強化する。【解決手段】この発明に係る回転子は、ロータコア4及び端板7と同一の中心軸上に貫通された穴が設けられ、軸方向及び径方向外側から端板7の嵌合部7aを覆うようにして取り付けられ、シャフト1を挿入して固定される構造を持つ、シャフト1と同じ材料で形成されるリング9を備え、リング9が端板7と嵌め合わされ、且つシャフト1と接触して固定されることにより、ロータコア4に発生した回転力をシャフト1に伝達するとともに、リング9が、ロータコア4とシャフト1が非接触となる空間を維持した状態で固定される。【選択図】図6
請求項(抜粋):
積層鉄心と磁石を交互に配置し円環形状に構成されるロータコアと、 前記ロータコアと同一の中心軸上に貫通された穴が設けられ、前記ロータコアの両端に嵌合部が軸方向の外側を向くように配置され、非磁性材料で形成される端板と、 前記ロータコアと前記端板とを固定する固定ピンと、 前記ロータコア中央に設けられた穴と前記端板の穴よりも外径が小さく、挿入されると前記ロータコア及び前記端板に対し非接触となる空間が設けられるように形成されるシャフトと、 前記ロータコア及び前記端板と同一の中心軸上に貫通された穴が設けられ、軸方向及び径方向外側から前記端板の嵌合部を覆うようにして取り付けられ、前記シャフトを挿入して固定される構造を持つ、前記シャフトと同じ材料で形成されるリングとを備え、 前記リングが前記端板と嵌め合わされ、且つ前記シャフトと接触して固定されることにより、前記ロータコアに発生した回転力を前記シャフトに伝達するとともに、 前記リングが、前記ロータコアと前記シャフトが非接触となる空間を維持した状態で固定されることを特徴とする回転子。
IPC (1件):
H02K 1/28
FI (1件):
H02K1/28 A
Fターム (13件):
5H601AA08 ,  5H601CC01 ,  5H601CC15 ,  5H601DD01 ,  5H601DD09 ,  5H601DD11 ,  5H601EE12 ,  5H601EE28 ,  5H601GA02 ,  5H601GA24 ,  5H601GA32 ,  5H601JJ05 ,  5H601KK14
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭63-023542
  • 特開昭63-194549
  • モータのエンドプレート構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-080496   出願人:日産自動車株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-023542
  • 特開昭63-194549
  • モータのエンドプレート構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-080496   出願人:日産自動車株式会社
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