特許
J-GLOBAL ID:201503047693134373
アクリルポリマーを調製する方法およびそれにより製造された生成物
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
山本 秀策
, 森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-549179
公開番号(公開出願番号):特表2015-503639
出願日: 2012年12月17日
公開日(公表日): 2015年02月02日
要約:
a)少なくとも1種のエチレン性不飽和カルボン酸含有モノマーまたはその無水物、b)場合により、a)とは異なるがそれと共重合可能な少なくとも1種のエチレン性不飽和モノマー、およびc)少なくとも2つのエチレン性不飽和基を含有している少なくとも1種の架橋性モノマーを含むモノマー組成物のフリーラジカル重合により組成物を調製するプロセス。このモノマー組成物を、モノマー性成分の1種または複数種に対して溶解効果を有するが、生じたポリマーには実質的にその効果を有しない有機媒体中で重合させる。この重合は、フリーラジカル形成触媒、ならびにビニルラクタムと、(メタ)アクリル酸の短鎖アルキルエステル、(メタ)アクリル酸の長鎖アルキルエステル、およびそれらの組合せから選択される共重合可能なモノマーとから重合させた、少なくとも1種の立体安定化ポリマーの存在下で実施される。
請求項(抜粋):
(a)少なくとも1種のエチレン性不飽和カルボン酸含有モノマーまたはその無水物、(b)場合により、(a)とは異なるが、それと共重合可能な少なくとも1種のエチレン性不飽和モノマー、および場合により(c)非水性媒体において、少なくとも1種の安定剤ポリマーの存在下、少なくとも2つのエチレン性不飽和基を含有している少なくとも1種の架橋性モノマーを含む、フリーラジカルにより重合可能なモノマー組成物の重合により調製されるポリマーであって、前記安定剤ポリマーは、少なくとも1種のN-ビニルラクタムモノマーと、式VIII:
CH2=C(R13)C(O)XR14 VIII
(式中、R13は、水素およびメチルから選択され、R14は、1〜30個の炭素原子を含有している直鎖または分枝鎖アルキル基から選択され、またXは、OまたはNHを表す)から選択される(メタ)アクリル酸の少なくとも1種のアルキルエステルおよび/または少なくとも1種のN-アルキル置換(メタ)アクリルアミドから選択される少なくとも1つの疎水性モノマーとを含むモノマー組成物を重合することにより調製される繰り返し単位を含み、前記安定剤ポリマー中の前記ビニルラクタムの量は、約32〜約82mol%の範囲であり、また前記アクリル酸エステルは、約68〜約18mol%の範囲である、ポリマー。
IPC (4件):
C08F 220/02
, C08F 222/02
, C08F 222/04
, C08F 2/08
FI (4件):
C08F220/02
, C08F222/02
, C08F222/04
, C08F2/08
Fターム (47件):
4J011HA03
, 4J011HA04
, 4J011HB16
, 4J011HB28
, 4J100AB16R
, 4J100AE71R
, 4J100AE77R
, 4J100AG02Q
, 4J100AG04Q
, 4J100AG05Q
, 4J100AG06Q
, 4J100AJ01P
, 4J100AJ02P
, 4J100AJ08P
, 4J100AJ09P
, 4J100AK31P
, 4J100AK32P
, 4J100AL03Q
, 4J100AL04Q
, 4J100AL05Q
, 4J100AL08Q
, 4J100AL34P
, 4J100AL44P
, 4J100AL62R
, 4J100AL63R
, 4J100AL66R
, 4J100AL67R
, 4J100AL75R
, 4J100AL92R
, 4J100AM15Q
, 4J100AM17Q
, 4J100AM19Q
, 4J100AM21Q
, 4J100AM24R
, 4J100BA02R
, 4J100BA03R
, 4J100BA08R
, 4J100BA30Q
, 4J100BA31Q
, 4J100BC43R
, 4J100BC53R
, 4J100FA02
, 4J100FA19
, 4J100JA01
, 4J100JA13
, 4J100JA53
, 4J100JA61
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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