特許

J-GLOBAL ID：201503048531442747

電子式延時点火着火具および破砕、発破システム

発明者： 村田 健司
出願人/特許権者： 日本工機株式会社
代理人 (2件)： 古谷 史旺 ,  森 俊秀
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-134490
公開番号（公開出願番号）：特開2015-010726
出願日： 2013年06月27日
公開日（公表日）： 2015年01月19日
要約：

【課題】電子式延時点火着火具において、構成部品のバラツキによる時間精度への影響を低減する。【解決手段】点火具の点火に必要な交流電流及び交流電流制御信号を点火制御装置から受電後、交流電流を所定の電源電圧に変換すると共に、交流電流制御信号を制御信号電圧に変換する電源トランス2と、電源トランスから供給される交流電流を直流電流に整流して点火具の点火と着火具の動作とに必要な電力を蓄える点火用電源コンデンサー3と、電源トランスから供給される制御信号電圧をデジタル制御信号に変換する点火制御回路4と、デジタル制御信号を基準に所定の延時時間を計算し、点火用電源コンデンサーからの電気点火具8の点火に必要な電力をスイッチング素子7によって通電し、電気点火具の点火制御を行う主制御回路6と、点火用電源コンデンサーからの着火具の動作に必要な電力を主制御回路へ供給する安定した直流電流に変換する制御電源回路5とを備える。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

スイッチング素子と、前記スイッチング素子に直列に接続される電気点火具とを備え、点火制御装置に接続される電子式延時点火着火具において、 前記電気点火具の点火に必要な交流電流及び交流電流制御信号を前記点火制御装置から受電後、前記交流電流を所定の電源電圧に変換すると共に、前記交流電流制御信号を制御信号電圧に変換する電源トランスと、 前記電源トランスから供給される交流電流を直流電流に整流して前記電気点火具の点火と前記電子式延時点火着火具の動作とに必要な電力を蓄える点火用電源コンデンサーと、 前記電源トランスから供給される前記制御信号電圧をデジタル制御信号に変換する点火制御回路と、 前記デジタル制御信号を基準に所定の延時時間を計算し、前記点火用電源コンデンサーからの前記電気点火具の点火に必要な電力を前記スイッチング素子によって通電し、前記電気点火具の点火制御を行う主制御回路と、 前記点火用電源コンデンサーからの前記電子式延時点火着火具の動作に必要な電力を前記主制御回路へ供給する安定した直流電流に変換する制御電源回路と を備えることを特徴とする電子式延時点火着火具。

IPC (2件)：

F42D 1/055 ,  F42B 3/13

FI (2件)：

F42D1/055 ,  F42B3/13

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭54-162900
  
• 電子雷管
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-193918   出願人：旭化成ケミカルズ株式会社
• 特開昭60-176000