シガトキシン2型群タンパク質精製方法

発明者： , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (1件)：丹羽俊輔
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-114044
公開番号（公開出願番号）：特開2014-240357
出願日： 2013年05月30日
公開日（公表日）： 2014年12月25日
要約：

【課題】比較的簡易な操作でシガトキシン2型群タンパク質を大量に精製する手段の提供。【解決手段】ジビニルスルホン基を有する担体を用いて、Bサブユニットのアミノ酸配列中の17位のアミノ酸がアスパラギンであるシガトキシン2型群タンパク質を精製するシガトキシン2型群タンパク質精製方法を提供する。ジビニルスルホン基を有する担体を用いて、その担体にシガトキシン2型群タンパク質を結合又は吸着させる手順と、その担体に結合したシガトキシン2型群タンパク質を高濃度二価金属塩溶液で溶出させる手順とを行うことにより、比較的簡易な操作で、大量のシガトキシン2型群タンパク質を分離・濃縮・回収することができる。これにより、ワクチン製造に必要な量のStx2eを精製することも可能となり、豚の浮腫病のワクチンの工業的生産も可能となる。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

ジビニルスルホン基を有する担体を用いて、Bサブユニットのアミノ酸配列中の17位のアミノ酸がアスパラギンであるシガトキシン2型群タンパク質を精製するシガトキシン2型群タンパク質精製方法。

IPC (3件)：

C07K 14/245 , C07K 14/25 , C07K 1/16

FI (3件)：

C07K14/245 , C07K14/25 , C07K1/16

Fターム (6件)：

4H045AA20 , 4H045CA11 , 4H045DA83 , 4H045EA31 , 4H045FA74 , 4H045GA21

引用文献：

審査官引用 (8件)

"A single-step purification and molecular characterization of functional Shiga toxin 2 variants from
"Immunoaffinity purification of glucose/xylose isomerase from Streptomyces."
"Purification of uteroglobin using monospecific antibodies coupled to divinylsulphone-activated agar

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