特許
J-GLOBAL ID:201503050116908220

セリウム含有酸化物有機コロイドの急速な生成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 辻居 幸一 ,  熊倉 禎男 ,  箱田 篤 ,  浅井 賢治 ,  山崎 一夫 ,  市川 さつき ,  星野 貴光
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-555752
公開番号(公開出願番号):特表2015-513509
出願日: 2013年02月01日
公開日(公表日): 2015年05月14日
要約:
実質的に非極性のセリウム及び鉄含有酸化物ナノ粒子分散液を生成する急速プロセスを開示する。酸性の水性コロイドのナノ粒子を、カルボン酸を含む実質的に非極性の液体に移動させる。移動は、水性液体と特定のカルボン酸を含む実質的に非極性の液体を混合し、エマルジョンが形成され、必要により低極性又は非極性溶媒を添加してもよく、続いてレムナント極性溶液相と実質的に非極性の有機コロイド相に相分離することによって達成される。次に有機コロイド相を収集する。カルボン酸は、実質的に非極性のコロイドのレムナント水性相からの相分離によってナノ粒子の低極性相への急速で実質的に完全な移動を生じさせる。カルボン酸は、また、最終の実質的に非極性のコロイド分散液の優れたコロイド安定性を与える。重要なことに、カルボン酸は、ナノ粒子の実質的に非極性の有機相への高抽出収率を与えつつ、急速な相分離を達成するのに必要な温度を低下させる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
コロイド分散液を調製するためのプロセスであって: (a)セリウム含有酸化物ナノ粒子の水性コロイド分散液を調製する工程; (b)実質的に非極性の溶媒及び両親媒性材料を添加する工程; (c)工程(b)の液体混合物を混合して、エマルジョンを形成する工程; (d)エマルジョンを所定の温度に所定の時間加熱し、その後、エマルジョンが実質的に非極性のコロイド相とレムナント水性相に分離する工程; 及び (e)分離したセリウム含有酸化物ナノ粒子の実質的に非極性のコロイド分散液を収集する工程 を含む、前記プロセス。
IPC (4件):
C01F 17/00 ,  C10L 1/12 ,  C10L 10/00 ,  C01G 49/00
FI (4件):
C01F17/00 B ,  C10L1/12 ,  C10L10/00 ,  C01G49/00 A
Fターム (19件):
4G002AA06 ,  4G002AB02 ,  4G076AA02 ,  4G076AA18 ,  4G076AA26 ,  4G076AB07 ,  4G076BA13 ,  4G076BA41 ,  4G076BD02 ,  4G076BF10 ,  4G076CA18 ,  4G076DA01 ,  4G076DA16 ,  4G076DA30 ,  4H013CA03 ,  4H013CD06 ,  4H013CE02 ,  4H015AA24 ,  4H015AB06
引用特許:
審査官引用 (4件)
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