特許
J-GLOBAL ID:201503050676606645
圧力センサ及びマイクロフォン
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
日向寺 雅彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-245558
公開番号(公開出願番号):特開2015-064375
出願日: 2014年12月04日
公開日(公表日): 2015年04月09日
要約:
【課題】高感度の圧力センサ及びマイクロフォンを提供する。【解決手段】実施形態によれば、基体と、基体の上に設けられたセンサ部と、を備えた圧力センサが提供される。センサ部は、トランスデュース薄膜と、第1、第2歪検知素子と、を含む。トランスデュース薄膜は、膜面を有し可撓性である。第1歪検知素子は、膜面上において膜面の重心とは異なる位置に設けられる。第1歪検知素子は、第1、第2磁性層と、それらの間に設けられた非磁性の第1中間層と、を含む。第2歪検知素子は、膜面上において第1歪検知素子と離間し重心とは異なる位置に設けられる。第2歪検知素子は、第3第4磁性層と、それらの間に設けられた非磁性の第2中間層と、を含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基体と、
前記基体の上に設けられた第1センサ部と、
処理回路と、
を備え、
前記第1センサ部は、
第1膜面を有する可撓性の第1トランスデュース薄膜と、
前記第1膜面上において前記第1膜面の重心とは異なる位置に設けられ、第1磁性層と、第2磁性層と、前記第1磁性層と前記第2磁性層との間に設けられた非磁性の第1中間層と、を含む第1歪検知素子と、
前記第1膜面上において前記第1歪検知素子と離間し前記重心とは異なる位置に設けられ、第3磁性層と、第4磁性層と、前記第3磁性層と前記第4磁性層との間に設けられた非磁性の第2中間層と、を含む第2歪検知素子と、
を含み、
前記第3磁性層の磁化方向は、前記第1磁性層の磁化方向及び前記第2磁性層の磁化方向の一方に沿い、
前記第4磁性層の磁化方向は、前記第1磁性層の前記磁化方向及び前記第2磁性層の前記磁化方向の他方に沿い、
前記第2歪検知素子は、前記第1歪検知素子と前記第1膜面の縁部に沿って並び、
前記第1歪検知素子と前記重心とを結ぶ直線は、前記第2歪検知素子と前記重心とを結ぶ直線に対して傾斜し、
前記処理回路は、前記第1歪検知素子から得られる第1信号と、前記第2歪検知素子から得られる第2信号と、を加重加算する圧力センサ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
2F055AA40
, 2F055BB03
, 2F055CC02
, 2F055DD01
, 2F055DD05
, 2F055EE29
, 2F055FF11
, 2F055GG16
引用特許: