特許
J-GLOBAL ID:201503051776873558
水溶性セレンの化学発光分析方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
村瀬 一美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-132089
公開番号(公開出願番号):特開2015-007545
出願日: 2013年06月24日
公開日(公表日): 2015年01月15日
要約:
【課題】脱硫排水等の水溶性セレン含有溶液の水溶性セレン濃度を、水溶性砒素、さらには有機物に妨害されることなく、化学発光分析する。【解決手段】水溶性砒素及び有機物が混在する若しくは混在する虞のある水溶性セレン含有溶液、又は水溶性砒素が混在する若しくは混在する虞のある水溶性セレン含有溶液を過マンガン酸塩及び硫酸の存在下で加熱する酸化・強酸性化工程と、酸化・強酸性化工程後の水溶性セレン含有溶液を水素化ホウ素ナトリウムと接触させる第一水素化工程と、第一水素化工程後の水溶性セレン含有溶液を塩酸の存在下で加熱する還元工程と、還元工程後の水溶性セレン含有溶液を水素化ホウ素ナトリウムと接触させる第二水素化工程と、第二水素化工程において生じるセレン化水素ガスにオゾンを導入するオゾン導入工程と、オゾン導入工程によりセレン化水素ガスとオゾンが反応して生じる化学発光を測定する測定工程とを含むようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
水溶性砒素及び有機物が混在する若しくは混在する虞のある水溶性セレン含有溶液、又は水溶性砒素が混在する若しくは混在する虞のある水溶性セレン含有溶液を過マンガン酸塩及び硫酸の存在下で加熱する酸化・強酸性化工程と、
前記酸化・強酸性化工程後の前記水溶性セレン含有溶液を水素化ホウ素ナトリウムと接触させる第一水素化工程と、
前記第一水素化工程後の前記水溶性セレン含有溶液を塩酸の存在下で加熱する還元工程と、
前記還元工程後の前記水溶性セレン含有溶液を水素化ホウ素ナトリウムと接触させる第二水素化工程と、
前記第二水素化工程において生じるセレン化水素ガスにオゾンを導入するオゾン導入工程と、
前記オゾン導入工程によりセレン化水素ガスとオゾンが反応して生じる化学発光を測定する測定工程と
を含むことを特徴とする水溶性セレンの化学発光分析方法。
IPC (2件):
FI (3件):
G01N21/78 C
, G01N31/00 A
, G01N31/00 Y
Fターム (30件):
2G042AA01
, 2G042BB20
, 2G042CA02
, 2G042CB03
, 2G042DA03
, 2G042DA08
, 2G042EA05
, 2G042FA01
, 2G042FA04
, 2G042FA05
, 2G042FA19
, 2G042FB01
, 2G042FB02
, 2G054AA02
, 2G054AB07
, 2G054BA01
, 2G054BB10
, 2G054BB13
, 2G054BB20
, 2G054CA10
, 2G054CB02
, 2G054CB03
, 2G054CD04
, 2G054CE01
, 2G054EA01
, 2G054FA06
, 2G054FA12
, 2G054FA37
, 2G054FB08
, 2G054JA06
前のページに戻る