特許
J-GLOBAL ID:201503056279672494
多段波動歯車装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
辻居 幸一
, 熊倉 禎男
, 大塚 文昭
, 西島 孝喜
, 須田 洋之
, 上杉 浩
, 谷口 信行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-195594
公開番号(公開出願番号):特開2015-059652
出願日: 2013年09月20日
公開日(公表日): 2015年03月30日
要約:
【課題】入出力に関する制約が少なく、設計の自由度の大きい、小型化、軽量化、構造の簡単化された、入力側と等しい回転数を有する逆回転の出力を取り出すことが可能な多段波動歯車装置を提供する。【解決手段】第1波動歯車装置1は第1のウェーブジェネレータ(WG)10、フレクスプライン(FS)12、サーキュラスプライン(CS)14を、第2波動歯車装置2は第2のWG20、FS22、CS24を、第3波動歯車装置は第3のWG30、FS32、CS34を含む。第1FS、第3CSは外部連結要素である。第1CS、第2WG、第3FSは回転不可の状態に拘束されている。第1WGは、第2CSと、第1連結部材により一体回転可能に連結されている。第2FSは、第2波動歯車装置の外部の部材と連結可能な第2連結部を第2FS自体又はその外部に有し、第2連結部を介して、第3WGと、第2連結部材により一体回転可能に連結されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
互いに等しい変速比を有し直列状態で順次、連結された第1の波動歯車装置、第2の波動歯車装置、及び第3の波動歯車装置を備え、
前記第1の波動歯車装置は、第1のウェーブジェネレータ、第1のフレクスプライン、及び第1のサーキュラスプラインを含み、
前記第2の波動歯車装置は、第2のウェーブジェネレータ、第2のフレクスプライン、及び第2のサーキュラスプラインを含み、
前記第3の波動歯車装置は、第3のウェーブジェネレータ、第3のフレクスプライン、及び第3のサーキュラスプラインを含み、
前記第1、第2、及び第3のフレクスプラインの歯数は、それぞれ前記第1、第2、及び第3のサーキュラスプラインの歯数よりも小さく、
前記第1のフレクスプラインは、第1の外部連結要素であり、
前記第1のサーキュラスプラインは、回転不可の状態に拘束されており、
前記第1のウェーブジェネレータは、前記第2のサーキュラスプラインと、第1の連結部材により一体的に回転するように連結されており、
前記第2のウェーブジェネレータは、回転不可の状態に拘束されており、
前記第2のフレクスプラインは、前記第2の波動歯車装置の外部の部材と連結可能な第2の連結部を前記第2のフレクスプライン自体又はその外部に有し、該第2の連結部を介して、前記第3のウェーブジェネレータと、第2の連結部材により一体的に回転するように連結されており、
前記第3のフレクスプラインは、回転不可の状態に拘束されており、
前記第3のサーキュラスプラインは、第2の外部連結要素である、
多段波動歯車装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (18件):
3D301AA69
, 3D301DA30
, 3D301DA35
, 3D301DA37
, 3D301DA76
, 3D301DB53
, 3D301EA06
, 3D301EB08
, 3D301EB21
, 3J027FA36
, 3J027FB12
, 3J027FB40
, 3J027GC04
, 3J027GC06
, 3J027GC07
, 3J027GD03
, 3J027GD07
, 3J027GE29
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