特許
J-GLOBAL ID:201503056502727417

作業情報ガイダンス装置、作業情報ガイダンス方法、及びコンピュータプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-195795
公開番号(公開出願番号):特開2015-060544
出願日: 2013年09月20日
公開日(公表日): 2015年03月30日
要約:
【課題】 同一の作業チーム内において、作業を行うべき本来の作業者ではなく、当該作業を行う能力がない他の作業者が当該作業を行った場合に、当該作業が、当該他の作業者の暗黙知の情報として抽出されることを可及的に防止する。【解決手段】 各経過時間tにおいて各作業者が存在していることが要求される作業領域のパターンを示す変換後プロセスデータP'(t)を作成する。このとき、作業領域において作業をする能力がある作業者を当該作業領域に割り当てる。各作業領域に作業者を割り当てる組み合わせが複数通りある場合には、全ての組み合わせで各作業領域に作業者を割り当てる。そして、各経過時間tに各作業者が存在していた作業領域のパターンを示す変換後位置計測データS''(t)と変換後プロセスデータP'(t)とを作業区分W毎に比較し、経過時間毎の各作業者の配置の類似度である相互相関CWを、作業区分W毎に計算する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の作業者が一つの作業チームとして行うべき作業が時系列的に記述されたワークフローであって、作業が属する区分である作業区分と、作業を行う場所と、作業を行うのに必要な作業者の人数である必要人数と、作業に要する時間と、当該作業に必要な作業者の能力と、を属性として含むワークフローに基づいて作業を行う作業者の行動に関する情報を出力する作業情報ガイダンス装置であって、 前記ワークフローの内容を示す情報と、前記作業チームを構成する各作業者の能力を示す情報と、に基づいて、前記作業を行う場所で必要な能力を有する作業者のみが、当該場所に割り当てられるように、時間毎・作業区分毎の各作業者の配置の要求値を示す要求データを作成する要求データ作成手段と、 前記作業を行う場所にある所定の装置から、作業者の行動の実績を示す行動情報を受信すると、当該行動情報に基づいて、時間毎・作業区分毎の各作業者の配置の実績値を示す実績データを作成する実績データ作成手段と、 前記実績データ作成手段により作成された実績データと、前記要求データ作成手段により作成された要求データとの類似度を、前記作業区分毎に計算する比較計算手段と、 前記比較計算手段により計算された、前記作業区分毎の類似度を示す情報を表示する比較計算結果表示手段と、を有することを特徴とする作業情報ガイダンス装置。
IPC (1件):
G06Q 10/06
FI (2件):
G06Q10/06 100 ,  G06Q10/06 120
Fターム (2件):
5L049AA07 ,  5L049AA09

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