特許
J-GLOBAL ID:201503056812908500

酸素透過膜および改質器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 特許業務法人明成国際特許事務所 ,  川上 みな
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-210080
公開番号(公開出願番号):特開2015-073922
出願日: 2013年10月07日
公開日(公表日): 2015年04月20日
要約:
【課題】酸素透過膜の耐久性および酸素透過性能を向上させる。【解決手段】酸素分圧差を駆動力として、高酸素分圧側から低酸素分圧側へと酸素を透過する酸素透過膜において、酸素イオン伝導体である安定化ジルコニアと電子伝導体との混合物によって形成される第一層と、希土類元素を固溶した酸素イオン伝導性を有するセリウム酸化物と電子伝導体との混合物によって形成され、第一層の一方の面上に積層される第二層と、第二層における第一層が形成される面とは異なる面上に設けられ、以下の組成式La1-xSrxFe1-yCoyO3-z(0<x≦0.4、0≦y≦0.4、zは任意)、および、La1-xSrxMnO3-z(0<x≦0.4、zは任意)で表わされる化合物から選択される1種以上の化合物を含む触媒層と、を備え、触媒層が高酸素分圧側となり、第一層が低酸素分圧側となるように配置して用いられる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
酸素分圧差を駆動力として、高酸素分圧側から低酸素分圧側へと酸素を透過する酸素透過膜において、 酸素イオン伝導体である安定化ジルコニアと電子伝導体との混合物によって形成される第一層と、 希土類元素を固溶した酸素イオン伝導性を有するセリウム酸化物と電子伝導体との混合物によって形成され、前記第一層の一方の面上に積層される第二層と、 前記第二層における前記第一層が形成される面とは異なる面上に設けられ、以下の組成式 La1-xSrxFe1-yCoyO3-z(0<x≦0.4、0≦y≦0.4、zは任意)、 および、 La1-xSrxMnO3-z(0<x≦0.4、zは任意)で表わされる化合物から選択される1種以上の化合物を含む触媒層と、 を備え、 前記触媒層が前記高酸素分圧側となり、前記第一層が前記低酸素分圧側となるように配置して用いられることを特徴とする 酸素透過膜。
IPC (7件):
B01D 71/02 ,  B01J 23/78 ,  B01J 23/34 ,  C01B 3/38 ,  C01B 13/02 ,  B01D 53/22 ,  B01D 69/12
FI (7件):
B01D71/02 500 ,  B01J23/78 M ,  B01J23/34 M ,  C01B3/38 ,  C01B13/02 Z ,  B01D53/22 ,  B01D69/12
Fターム (43件):
4D006GA41 ,  4D006HA22 ,  4D006HA42 ,  4D006MA02 ,  4D006MA03 ,  4D006MA06 ,  4D006MB16 ,  4D006MC03X ,  4D006MC90 ,  4D006NA39 ,  4D006NA45 ,  4D006NA61 ,  4D006PA01 ,  4D006PB17 ,  4D006PB62 ,  4D006PC80 ,  4G042BA29 ,  4G042BA31 ,  4G042BB02 ,  4G042BC06 ,  4G140EA02 ,  4G140EA03 ,  4G140EA07 ,  4G140EA09 ,  4G140EB04 ,  4G169AA02 ,  4G169AA11 ,  4G169BB06A ,  4G169BB06B ,  4G169BC12A ,  4G169BC12B ,  4G169BC42A ,  4G169BC42B ,  4G169BC66A ,  4G169BC66B ,  4G169BC67A ,  4G169BC67B ,  4G169CC40 ,  4G169DA05 ,  4G169EA08 ,  5H027AA02 ,  5H027BA01 ,  5H027MM12
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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