特許
J-GLOBAL ID:201503057740878730
通信システム及び端末装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-259476
公開番号(公開出願番号):特開2015-119217
出願日: 2013年12月16日
公開日(公表日): 2015年06月25日
要約:
【課題】 宛先ポート番号が変わっただけで異なる送信元ポート番号の変換を行うNATルータが介在しても、2つの端末間で直接通信を行うことができるようにする。【解決手段】 通信システムは、NATルータの配下にある端末(PC1,PC2)は、送信元アドレス、送信元ポート番号、宛先アドレス及び宛先ポート番号を使って交信する。PC1,PC2は、相手方のPC2,PC1に送信元ポート番号を通知するためにサーバにデータを送信する。サーバは、PC1,PC2によってデータの送信に使われた送信元ポート番号に基づくポート番号をPC2,PC1に通知する。PC1,PC2は、サーバへのデータの送信に使われた送信元ポート番号とは異なる送信元ポート番号を使い、受信したPC1,PC1に関するポート番号に基づくポート番号を宛先ポート番号としてデータを送信することによりPC2,PC1への接続を試行する。【選択図】 図4C
請求項(抜粋):
第1NATルータの配下にある第1端末と、第2NATルータの配下にある第2端末と、NATルータの配下にないサーバとから成り、前記第1端末及び前記第2端末が、送信元アドレス、送信元ポート番号、宛先アドレス及び宛先ポート番号を使って、前記第1NATルータ及び前記第2NATルータを介して互いに通信する通信システムにおいて、
前記サーバは、前記第1端末によって送信元ポート番号を通知するためにデータの送信に使われた送信元ポート番号に基づくポート番号を前記第2端末に通知するとともに、前記第2端末によって送信元ポート番号を通知するためにデータの送信に使われた送信元ポート番号に基づくポート番号を前記第1端末に通知し、
前記第1端末は、
前記第2端末に送信元ポート番号を通知するために前記サーバにデータを送信する第1送信手段と、
前記サーバから通知された前記第2端末に関するポート番号を受信する第1ポート番号受信手段と、
前記第1送信手段によるデータの送信に使われた送信元ポート番号とは異なる送信元ポート番号を使い、前記第1ポート番号受信手段により受信したポート番号に基づくポート番号を宛先ポート番号としてデータを送信することにより前記第2端末への接続を試行する第1試行手段とを備え、かつ
前記第2端末は、
前記第1端末に送信元ポート番号を通知するために前記サーバにデータを送信する第2送信手段と、
前記サーバから通知された前記第1端末に関するポート番号を受信する第2ポート番号受信手段と、
前記第2送信手段によるデータの送信に使われた送信元ポート番号とは異なる送信元ポート番号を使い、前記第2ポート番号受信手段により受信したポート番号に基づくポート番号を宛先ポート番号としてデータを送信することにより前記第2端末への接続を試行する第2試行手段とを備えたことを特徴とする通信システム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (13件):
5K030HA08
, 5K030HB28
, 5K030HC01
, 5K030HC14
, 5K030HD03
, 5K030HD07
, 5K030HD10
, 5K030JA11
, 5K030JT03
, 5K030KX24
, 5K030LB02
, 5K030MA04
, 5K030MD09
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
通信方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-352950
出願人:株式会社ニューロン
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通信ネットワークシステムおよび通信の接続方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-344243
出願人:株式会社キットピーク
-
通信方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-379958
出願人:株式会社フラクタリスト
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