特許
J-GLOBAL ID:201503058277368456

緩衝装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 天野 泉 ,  石川 憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-152454
公開番号(公開出願番号):特開2015-021601
出願日: 2013年07月23日
公開日(公表日): 2015年02月02日
要約:
【課題】打音の発生を抑制できる緩衝装置を提供する。【解決手段】本発明における課題解決手段は、シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されシリンダ1内を伸側室R1と圧側室R2に区画する隔壁部材2と、伸側室R1と圧側室R2とを連通する減衰通路3a,3bと、圧力室R3を形成するハウジング15と、ハウジング15内に移動自在に挿入されて圧力室R3を伸側流路5を介して伸側室R1に連通される伸側圧力室7と圧側流路6を介して圧側室R2に連通される圧側圧力室8とに区画するフリーピストン9と、当該フリーピストン9のハウジング15に対する変位を抑制する附勢力を発生するばね要素10,11とを備えた緩衝装置Dにおいて、フリーピストン9に設けた伸側スリーブ9cとハウジング15に設けた伸側環状突部30cとで形成される伸側ロック室Ceか、或いは、フリーピストン9に設けた圧側スリーブ9dとハウジング15に設けた圧側環状突部31cとで形成される圧側ロック室Cpを備えた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
シリンダと、当該シリンダ内に摺動自在に挿入され当該シリンダ内を伸側室と圧側室に区画する隔壁部材と、上記伸側室と圧側室とを連通する減衰通路と、内部に圧力室を形成するハウジングと、上記ハウジング内に移動自在に挿入されて当該圧力室を伸側流路を介して伸側室に連通される伸側圧力室と圧側流路を介して圧側室に連通される圧側圧力室とに区画するフリーピストンと、当該フリーピストンの上記ハウジングに対する変位を抑制する附勢力を発生するばね要素とを備えた緩衝装置において、 上記フリーピストンの圧側圧力室側端と上記ハウジングの一方に設けた圧側環状突部と、 上記フリーピストンの圧側圧力室側端と上記ハウジングの他方に設けた環状の圧側スリーブを備え、 上記圧側スリーブは、上記圧側環状突部の内周に侵入すると当該圧側環状突部との間に上記フリーピストンの上記圧側圧力室を圧縮する方向の変位を抑制する圧側ロック室を形成することを特徴とする緩衝装置。
IPC (2件):
F16F 9/32 ,  F16F 9/50
FI (2件):
F16F9/32 P ,  F16F9/50
Fターム (6件):
3J069AA50 ,  3J069CC16 ,  3J069DD26 ,  3J069EE01 ,  3J069EE28 ,  3J069EE62
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 油圧緩衝器の減衰力調整構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-337725   出願人:株式会社ショーワ
  • 緩衝器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-170500   出願人:日立オートモティブシステムズ株式会社

前のページに戻る