特許
J-GLOBAL ID:201503059956525915

シャッター

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-124184
公開番号(公開出願番号):特開2014-240589
出願日: 2013年06月12日
公開日(公表日): 2014年12月25日
要約:
【課題】隣接する2個のスラットのうちの一方のスラットの回転軸部が他方のスラットの円弧筒状の軸受部から脱落してしまうことを確実に防止する。【解決手段】シャッター100の一方のスラット1の連結用凸部1bの支持部1b2が、他方のスラット1'の連結用凹部1c'の円弧筒状の軸受部1c1'の周方向両端部1c1a',1c1b'間の任意位置に配置されている時、スラット1の回転軸部1b1の中心軸線1b1bと、スラット1'の円弧筒状の軸受部1c1'の周方向両端部1c1a',1c1b'の中間位置1c1e'とを結ぶ平面S1上であって、中間位置1c1e'を隔てて中心軸線1b1bの反対側の位置で、スラット1の円弧筒状の脱落防止部1b3の外周面と、スラット1'の円弧筒状の脱落防止部1c3'の内周面とが対向しているか、平面S1上であって、中心軸線1b1bを隔てて中間位置1c1e'の反対側の位置で、脱落防止部1b3の内周面と、スラット1'の円弧筒状の軸受部1c1'の外周面とが対向している。【選択図】図24
請求項(抜粋):
本体部(1a,1a’)と連結用凸部(1b,1b’)と連結用凹部(1c,1c’)とを具備する複数の同一形状のスラット(1,1’,...)を樹脂材料の押出し成形によって形成し、 隣接する2個のスラット(1,1’)を長手方向に相対移動させることにより、隣接する2個のスラット(1,1’)のうちの一方のスラット(1)の連結用凸部(1b)と他方のスラット(1’)の連結用凹部(1c’)とを嵌合させ、それにより、複数のスラット(1,1’,...)を相互に連結し、 各スラット(1,1’,...)の長手方向の両端部(1R,1L,1R’,1L’)に延長部材(2R,2L,2R’,2L’)を装着し、 延長部材(2R,2L,2R’,2L’)の一部分が一対のガイドレール(10R,10L)内に挿入されるように、かつ、各スラット(1,1’,...)の長手方向の両端部(1R,1L,1R’,1L’)が一対のガイドレール(10R,10L)内に挿入されないように、一対のガイドレール(10R,10L)の間隔(L2)を設定し、 一対のガイドレール(10R,10L)を、直線状の直線レール(10R1,10L1)と、湾曲したコーナーレール(10R2,10L2)とによって構成し、 回転軸部(1b1,1b1’)と、回転軸部(1b1,1b1’)の外周面から概略径方向外側に延びている支持部(1b2,1b2’)とを、各スラット(1,1’,...)の連結用凸部(1b,1b’)に設け、 回転軸部(1b1,1b1’)の外周面と滑合する内周面を有する円弧筒状の軸受部(1c1,1c1’)を各スラット(1,1’,...)の連結用凹部(1c,1c’)に設け、 隣接する2個のスラット(1,1’)のうちの一方のスラット(1)の支持部(1b2)が、他方のスラット(1’)の円弧筒状の軸受部(1c1’)の周方向の一方の端部(1c1a’)に対向する位置から他方の端部(1c1b’)に対向する位置まで移動するように、一方のスラット(1)の連結用凸部(1b)の回転軸部(1b1)が他方のスラット(1’)の連結用凹部(1c’)の円弧筒状の軸受部(1c1’)に対して回転することにより、一方のスラット(1)が他方のスラット(1’)に対して揺動するように、各スラット(1,1’,...)を構成し、 シャッター扉としての相互に連結された複数のスラット(1,1’,...)を一対のガイドレール(10R,10L)に対して相対移動させることができるシャッター(100)において、 隣接する2個のスラット(1,1’)のうちの一方のスラット(1)の回転軸部(1b1)が他方のスラット(1’)の円弧筒状の軸受部(1c1’)から脱落するのを防止するための円弧筒状の脱落防止部(1b3)を、一方のスラット(1)の連結用凸部(1b)に設け、 一方のスラット(1)の連結用凸部(1b)の回転軸部(1b1)と円弧筒状の脱落防止部(1b3)とを同心に形成し、 一方のスラット(1)の連結用凸部(1b)の回転軸部(1b1)と円弧筒状の脱落防止部(1b3)とを支持部(1b2)によって接続し、 一方のスラット(1)の連結用凸部(1b)の円弧筒状の脱落防止部(1b3)の内周面と、他方のスラット(1’)の連結用凹部(1c’)の円弧筒状の軸受部(1c1’)の外周面とによって隙間嵌めを構成し、 隣接する2個のスラット(1,1’)のうちの一方のスラット(1)の回転軸部(1b1)が他方のスラット(1’)の円弧筒状の軸受部(1c1’)から脱落するのを防止するための円弧筒状の脱落防止部(1c3’)を、他方のスラット(1’)の連結用凹部(1c’)に設け、 他方のスラット(1’)の連結用凹部(1c’)の円弧筒状の軸受部(1c1’)と円弧筒状の脱落防止部(1c3’)とを同心に形成し、 他方のスラット(1’)の連結用凹部(1c’)の円弧筒状の軸受部(1c1’)の一方の端部(1c1a’)から概略径方向外側に延びている支持部(1c2’)を、他方のスラット(1’)の連結用凹部(1c’)に設け、 他方のスラット(1’)の連結用凹部(1c’)の円弧筒状の軸受部(1c1’)と円弧筒状の脱落防止部(1c3’)とを支持部(1c2’)によって接続し、 一方のスラット(1)の連結用凸部(1b)の円弧筒状の脱落防止部(1b3)の外周面と、他方のスラット(1’)の連結用凹部(1c’)の円弧筒状の脱落防止部(1c3’)の内周面とによって隙間嵌めを構成し、 隣接する2個のスラット(1,1’)のうちの一方のスラット(1)の連結用凸部(1b)の支持部(1b2)が、他方のスラット(1’)の連結用凹部(1c’)の円弧筒状の軸受部(1c1’)の周方向の一方の端部(1c1a’)と他方の端部(1c1b’)との間の任意の位置に配置されている時、 一方のスラット(1)の連結用凸部(1b)の回転軸部(1b1)の中心軸線(1b1b)と、他方のスラット(1’)の連結用凹部(1c’)の円弧筒状の軸受部(1c1’)の周方向の一方の端部(1c1a’)と他方の端部(1c1b’)との中間位置(1c1e’)とを結ぶ平面(S1)上であって、他方のスラット(1’)の連結用凹部(1c’)の円弧筒状の軸受部(1c1’)の周方向の一方の端部(1c1a’)と他方の端部(1c1b’)との中間位置(1c1e’)を隔てて一方のスラット(1)の連結用凸部(1b)の回転軸部(1b1)の中心軸線(1b1b)の反対側の位置で、一方のスラット(1)の連結用凸部(1b)の円弧筒状の脱落防止部(1b3)の外周面と、他方のスラット(1’)の連結用凹部(1c’)の円弧筒状の脱落防止部(1c3’)の内周面とが対向しているか、あるいは、 一方のスラット(1)の連結用凸部(1b)の回転軸部(1b1)の中心軸線(1b1b)と、他方のスラット(1’)の連結用凹部(1c’)の円弧筒状の軸受部(1c1’)の周方向の一方の端部(1c1a’)と他方の端部(1c1b’)との中間位置(1c1e’)とを結ぶ平面(S1)上であって、一方のスラット(1)の連結用凸部(1b)の回転軸部(1b1)の中心軸線(1b1b)を隔てて他方のスラット(1’)の連結用凹部(1c’)の円弧筒状の軸受部(1c1’)の周方向の一方の端部(1c1a’)と他方の端部(1c1b’)との中間位置(1c1e’)の反対側の位置で、一方のスラット(1)の連結用凸部(1b)の円弧筒状の脱落防止部(1b3)の内周面と、他方のスラット(1’)の連結用凹部(1c’)の円弧筒状の軸受部(1c1’)の外周面とが対向していることを特徴とするシャッター(100)。
IPC (2件):
E06B 9/15 ,  E06B 9/02
FI (3件):
E06B9/15 B ,  E06B9/02 A ,  E06B9/02 K
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • シャッター
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-106190   出願人:株式会社石黒製作所

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