特許
J-GLOBAL ID:201503062356835270

水分散型粘着剤組成物およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 安部 誠 ,  大井 道子 ,  谷 征史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-137494
公開番号(公開出願番号):特開2015-010185
出願日: 2013年06月28日
公開日(公表日): 2015年01月19日
要約:
【課題】耐衝撃性と耐反撥性とを高レベルで両立する粘着剤を形成し得る水分散型粘着剤組成物を提供する。【解決手段】水性溶媒、乳化剤およびポリマー粒子を含む水分散型粘着剤組成物21,22が提供される。上記ポリマー粒子は、コアおよびシェルの少なくとも一方にアクリル系ポリマーを含有し、コアを構成するポリマーのガラス転移温度がシェルを構成するポリマーのガラス転移温度-55°C以下よりも80°C以上高いコアシェル構造の粒子を含む。上記粘着剤組成物の乳化剤含有量は、上記ポリマー粒子100質量部に対して3.5質量部未満である。上記粘着剤組成物は、レーザ回折・散乱法により測定される平均粒子径が0.3μm未満である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
水性溶媒、乳化剤およびポリマー粒子を含む水分散型粘着剤組成物であって、 前記ポリマー粒子は前記水性溶媒に分散しており、 前記ポリマー粒子は、コアおよびシェルの少なくとも一方にアクリル系ポリマーを含有するコアシェル構造の粒子を含み、 前記コアシェル構造の粒子は、前記コアを構成するポリマーPcoreのガラス転移温度Tcoreが前記シェルを構成するポリマーPshellのガラス転移温度Tshellよりも高く、 前記粘着剤組成物の乳化剤含有量は前記ポリマー粒子100質量部に対して3.5質量部未満であり、かつ 前記粘着剤組成物についてレーザ回折・散乱法により測定される平均粒子径が0.3μm未満である、水分散型粘着剤組成物。
IPC (3件):
C09J 133/00 ,  C09J 11/06 ,  C09J 7/00
FI (3件):
C09J133/00 ,  C09J11/06 ,  C09J7/00
Fターム (11件):
4J004AA10 ,  4J004AB01 ,  4J004FA08 ,  4J040JA03 ,  4J040JA09 ,  4J040JB09 ,  4J040KA38 ,  4J040LA02 ,  4J040LA03 ,  4J040LA06 ,  4J040QA02
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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